なんとかなるの塩梅

休職し始めて半月が過ぎようとしています。
最近とにかくよく思うことが「暇」。
体が元気になってきて、気分も落ち着いていると、この休職期間がどうにもこうにも退屈で、はやく仕事をやりたいけど、今は仕事は休むべきなら、なにかお芝居に関することをとにかくこの期間にできないかとか、誰か遊んでくれないかとか、そんなことばかりを考えます。

やたら意識が外に向いて、とにかく出かける用事を連日作ってみたりして。(それでちょっと疲れたりもして笑)
でも、考えてみればこれっておかしな話で。
何故ってまず、私は本来生粋のインドア人間。
お家で1日すごす時間がないと、だるーんとした気分になってくるタイプの人間で、家にいる時間を苦痛に感じることなんてまぁなくて。
それでも、これだけ時間があって家にいるとそりゃあ多少退屈になるのはわかるのですが。
でも、なにせ退屈の感じ具合がすごいのです。

例えば、誰かと約束をしてお出かけする日。12時半に出る必要がある日なら、大体10時に起きれば十分なのですが、最近やたらと朝目が覚めるので、８時に目覚めてしまったりして。すると、余分なゆったり時間が2時間程度あるだけで、とにかく退屈に感じて仕方がないのです。
そして、退屈なだけで気分がまぁ落ちる落ちる。
そしてここでさらに問題になるのが、じゃあ時間があるのだからなにかやってみたらどう？と思うのですが、とにかくやる気が起きない。
映画鑑賞、読書、ドラマのイッキ見、お絵描き、文章作りなど、好きなはずのおうち時間の娯楽。全部、始めてみても気分が乗らず、15分程で断念してしまいます。
こういうことを冷静になって思い返して、「あー私って鬱なのねー」と思います。
実際そうなのですが、元気になってきている大丈夫と思っている時にそう思うと、ちょっと落ち込みます。

はやく仕事に戻りたいと思いつつ、仕事に戻るのが不安なのも事実で。
休職が終わってからの生活が楽しみで、そこに向けていきたい反面、いざ休職があけてからの仕事と芝居とプライベートの両立について不安になったりします。
今がゆったりしすぎているから余計に、反動が怖いです。

そういう時思うようにしているのが
「いや、でもやってみたら意外となんとかなる！」
なんですが、これを今日思った時、ふと危険だなと感じました。
だってその、「なんとかなる」を自分に唱え続けた結果、私は気付かない間にズタボロになって病気を発症してしまった訳で。
でも、「なんとかなる」精神はやっぱり大切なことだとも感じるので、塩梅が本当に難しいなぁ。都合よく上手に使わないとなぁ。と思います。

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休職中にやるといいことを調べると、どこを見てもまず「散歩」が出てきます。
そういえば病院の先生にも「散歩」と言われました。
でも私はインドア派…散歩なんて普段したことないよ…普通の道をただ歩くことのなにが楽しいのですか…？

どなたか、散歩の楽しみ方、教えてください🙏