考えたこと_本質を考える意味

②変化常ない現象的存在に対し、その背後または内奥に潜む恒常的なもの。この意味での本質は実体として形而上学的な存在と解される場合が多い。↔現象。

広辞苑 "本質"


皆、口を揃えて本質を見つけろというが自分なりにその本質を探す意味について考えた.

本質を理解する意味は再現性にあると考えた.

本質を見つけ出すのには言語化というプロセスが必要不可欠.
一番奥深くにあるものだから一度言葉にして咀嚼し、飲み込んでみないとそこには辿り着けないと思った.

なんとなく"良い"と思ったものをそのままにして置かずに言葉にする.言葉にすると"良い"というふわふわした目に見えない気体のようなものから固体のようにぎゅっと固まり、可視化される.その中をかき分けていくと物事の核となる本質に辿り着けると思う.

その核さえ抑えれば"良さ"を自分の制作物の中で再現することができると思った.(そんなに簡単じゃないことは前回の記事でも書いた通りわかった.)

今も昔も何かを作ることが好きなので将来も制作者の側に行くのだと思う.制作する時に、その核の引き出しの多さが強さになると思うので、これからもコレクションして行きたい所存です.


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