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点と点がつながるとき

人に教える仕事もときどきしている。

何か知識得るとき、はじめは、それぞれが個々に存在してるようにみえる。
でも、少しずつ知識が増えていくと、それまで無関係に思えていたものが、教科に関わらずつながっていることがわかってくる。まるで点つなぎや星座のように、浮かび上がってくるものがあるのだ。
そうなることではじめて使える知識となる。

そして、もしそういう場面に出会うことができたとき、自分のこれまでの努力が決して無駄じゃなかったんだと感じ、何か特別なご褒美を過去の自分から渡されたような気分になる。

というような話を、年度初めの授業でしている。
勉強することの意味は、人によって違うけど、「楽しさ」の部分にはこんなことがあると知っててもらいたいと思いこんな説明をしている。

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