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SPORTYMARKET 出店者No,1 〜『スポーツ用品』×『アップサイクル』〜

【自己紹介】

佐保田裕介(さほだゆうすけ)
生まれは東京、育ちが川崎
4人家族の次男
現在の家族構成は妻と子1人と愛犬1頭

趣味はサウナとローカルフード。

【今までの経歴】

元々スポーツが好きな事もあり日本体育大学に入学。
ただ、今思い返すと大学に進学するか、デザインの専門学校に入学するか迷った事がある。

自分の中にスポーツと同じくらい、何か0から1を生み出して人に感動を与えるコトに関心があった。

結果として、日本体育大学に進学してスポーツ漬けの学生生活を送る。

<学生時代のラクロスの主な実績>
・2006年日本代表
・2010年日本代表
・2014年日本代表

大学卒業後は半年ほどオーストラリアにラクロス&語学留学をして、引き続きラクロス漬けの日々を送る。

学生時代から社会人になっても『ラクロス』というスポーツを人生の中心に置いて生活をしていた。

オーストラリアから帰国してから色々な仕事を経験した。

  • 広告営業

  • 大学時代の友達と産業廃棄物処理

  • ラクロス用品店の店長

  • 広告の営業

  • 人材派遣の営業

会社から給料が払えないと言われ、急に転職を余技なくされる事。
急な出向で土日にラクロスが出来なくなり、チームが苦戦している時に家電量販店に立っていた事。ラクロスと仕事のバランスが上手く取れない日々が続く。

そんな中、新卒時代から親身になって人生相談を聞いてくれた上司に誘われボルトインタラクティブ株式会社(広告代理業・制作事業)を立ち上げる。

この時、会社の別事業としてスポーツ事業も立ち上げる。

ラクロスの普及活動を軸とした、地方大学へのラクロス講習会やラクロス専門バックパックの作成、キッズラクロス体験会の開催、チームロゴを始めとしたブランディングのディレクションなどラクロスを志事とすると同時に、自分の経験を何かしらのカタチでラクロスに還元する事が現在進行形で出来ている。

振り返ってみて思うのは、自分のキャリアは『スポーツ』という軸を中心に動いており、そこに加えて『クリエイティブ』(=0から1を生み出す瞬間)の要素があるコトが大事なのだと思う。

そして、今の活動『Sports Upcycle Laboratory(スポーツアップサイクル研究室)』に至る。

【今の活動を始めたキッカケ】

Sports Upcycle Laboratoryの活動を通して、
『keyballder / キーボルダー』というスポーツ活動における廃棄になったボールからキーホルダーとして再起(アップサイクル)したスポーツアップサイクルプロダクトを開発した。

Keyballder / キーボルダー

今、思い返してみると

元々、小学生の時に紙粘土で作った作品が褒められて嬉しかったコトや、同じく小学生の時に不謹慎ながら富士山が爆発している絵を書いて怒れたコト。

何か人が思いつかないコトをカタチにして、人を驚かせたいという気持ちがその時からあったのだと思う。

2018年にラクロスの現役を引退してから、3年弱、何かモヤモヤと熱中できない日々を送っていた。漠然とスポーツを絡めて何かしたいと考えていたけど、カタチが見えない。

ラクロスだけではなく、スポーツ全体を絡めて何かしたいという気持ちがあるけどその吐き出し方がわからない。この3年弱は悶々とした日々を過ごしていた。

その気持ちが消えたのは、二子玉川の高島屋だった。

たまたま立ち寄ったエコアルフというブランドで『アップサイクル』という言葉を知る。廃材を使って新しい価値を生み出すというビジネスモデルがあるコトを知った。

ECOALF

そして、店舗内に置いてあったフリーマガジン ECO FRIENDLY MAGAZINE UPCYLEを何気なく手に取り、衝撃が走る。

ECO FRIENDLY MAGAZINE UPCYCLE

掲載されている全国のサップサイクリストの方々に感銘を受けた。

PEACE CRAFT / 西村 正行さん

これだ。

このブランド・フリーマガジンとの出会いが現在の始まりで、今に繋がっている。

『スポーツ用品』×『アップサイクル』

今までスポーツを続けてきて、どれほどのスポーツ用品を廃棄してきたのだろうか・・・。

スポーツでは使えないにしても、日常で使えるような新しい価値を創り出す事で再起させることが出来なかったのか。

今までの後悔と共に、これに打ち込んでみようという希望が湧いた。

そこから生まれた第一弾プロダクトが『keyballder / キーボルダー』。

【これからの展望】

正直、何もわからない。

ただわからないのが面白さでもあるし、難しさでもあると思う。

サッカーボールの廃材からキーホルダーが生まれるとも、そもそも思っていなかったし、出来たものが川崎フロンターレの目に留まるとも思っていなかった。

Keyballder ワークショップ


第1回 かわさきSDGsランド

まだ正直、収益化の目途もわからない。

だから、今は色々なスポーツで出てしまった廃材や捨てられるモノに触れて、人が想像しなかったモノにアップサイクルをして、人に喜びや感動を与えていきたい。

ただ闇雲にアップサイクルをし続けるのではなく、『手に取った人が長く使いたいと思うモノ。また、プロダクトに触れる事で少しでもアップサイクルに興味を持ってもらえるプロダクト』を【SPORTS UPCYCLE LABORATORY】として創り出していきたい。


SPORTYMARKET in NAKAMEGUROでは、

  • keyballder の展示販売

  • keyballder のワークショップ

  • スポーツ・アップサイクル・プロダクト の サンプル展示 および 受注会

  • スポーツ・アップサイクル・アート 展示

を予定しています。

スポーツを通じて、アップサイクルに触れ、スポーツと生活について少し話をしてみませんか??

皆さんのご来場お待ちしております。

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