ティーチングとコーチング

ティーチングとコーチング、どちらがいい??
数年前の私は、考えたこともありませんでした。
コーチングと出会った今は、
どちらも必要だと私は感じます。

大人が子どもに教えなければならないことは、ティーチングだと思います。

コーチングは、アドバイスはしません。
答えは相手が持っています。
考え、答えを引き出す関わりだと思います。

スポーツ指導をしていると、技術を教えることの大切さと、引き出す関わり方の重要性の両方が必要だと私は感じています。
「私(指導者)の言うことを聞いておけば、上手くなるんだ!」と指示し、勝手な決めつけをひたすら押し付ける。
それでも結果は出るかもしれません。
けど、誰のためのスポーツなのでしょうか?

私は、長くスポーツを楽しんで欲しいと思っています。
スポーツだけでなく、生きていく上で
必要なもの役に立つものもスポーツからたくさん得てもらえたらいいなと思っています。

そして、なにより、私自身が子どもたちから学ばせてもらってること。
子どもたちは、とてつもなく大きな可能性を秘めています。大人の凝り固まった思考を驚く視点からほぐしてくれます。

コーチングを学ぶことで、気付くことが多くあると感じます。

何気ない日常も子どもの視点から見てみると、
思わぬ発見があるかもしれないなーと思いながら、日々トライアンドエラーで前に進んでいきます!