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収益増のプロを増やすために-1

スポーツビジネスにおいて、もっと収益を増やせるプロ、を増やし、個人自身も、組織・チームも、スポーツ全体としても収益を増やし、スポーツに再投資し、循環する。そして、社会にも、地域にも、国にも、世界中でも、価値を提供して貢献する。スポーツは、人の心を体を豊かに、動かせるすばらしいもの。

スポーツビジネスの”レイヤー””多様なマネタイズ”

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スポーツビジネス、スポーツマーケティングで、収益を増やせるプロを増やす。スポーツは観ても、しても楽しいし、仕事としてもワクワクする。しかし、ビジネスとなるとお金、責任、約束、契約、納品があり、約束をきちんと果たさなければいけない。その”レイヤー”や”形式・ビジネスモデル”は様々。その基本や、基礎的ナレッジはなかなか共有されない。下記左側の、IFとは国際連盟(International Federetion)で、FIFA、FIBA、FIVB、ワールドラグビー、FINAなどをさす。NFとはNational Federation で、JFA(日本サッカー協会)、JBA、JVA、JRFUなどをさす。そのいわば、斜め上的に、各国のオリンピック委員会、日本ならJOCがある。そして、リーグやクラブや大会やアスリートなどがある。メディア、自治体、スポーツスクール・教室や権利をバイアウトしたエージェンシーや代理店も、コンテンツホルダー となる。

そして、右側の、様々なビジネスモデルやマネタイズ、収益方法がある。左と右の様々な組み合わせが、強大な市場を構成している。しかし、なぜか、日本国内のスポーツビジネスというと、国内クラブの株主オーナーか経営者が、スポーツビジネスを語り、セミナーなどをしている。

国内クラブ経営論にとどまる、スポーツビジネスのナレッジ

下記のように、国内クラブ経営も重要であるが、それをスポーツビジネスそのものとしてしまうのは、あまりにも狭く、スポーツビジネスの可能性を狭めてしまう。クラブの収益のスポンサーシップ、チケット、マーチャンダイジング、(放映権)だけでも、そのプロが足りない。一方で、各クラブの人たちはものすごく努力している。しかし『看板を売ることからパートナーシップへ』『クラブ幹部はIT・SNSを知らない』とか上から目線、評論はたえない。もっと、リスペクトをしながら、他の分野のナレッジを、その評論している人たちも認識・ナレッジ共有してほしい。クラブ経営評論ではなく、スポーツビジネスの収益のプロへ。

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スポーツビジネスの収益のプロを増やすために

スポーツビジネスの”レイヤー”を理解すること。スポーツビジネスの、幅広いマネタイズ、ビジネスモデルも理解すること。サッカークラブ、野球チーム、バスケットチームのみならず、国際大会、アスリートの肖像権、放映権、メディアなども含めて理解し、収益をもたらせるプロを増やしていくべきである。スポーツビジネスは、スポーツでのビジネスにより、多くの人が活躍できる(選手・アスリートやスタッフ、ビジネスサイド、メディア、周辺産業)。




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