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【株式会社Spornia.営業責任者note】スポンサー採用について〜体育会に支援をするから支援をされる〜

スポンサー採用とは

スポンサー採用とは大学の体育会やサークルへのスポンサードを通して優秀な学生との接点を持ち、自社採用へのルートを確保するという座組みです。

そもそも新卒採用はなぜ「広告モデル」と「人材紹介モデル」しかないのでしょうか?それは大きくはやはり大手人材会社にルーツがあると思います。私自身も元々マイナビで働いていたこともあり、多く人を集めて母集団形成をしたのちに絞り込んでいくというモデルは熟知しているつもりです。

しかし僕がアンチテーゼとして提唱したいのは、
「学生へのギブが少なくないか?」
ということです。

いわば就職活動生は情報弱者です。情報弱者に情報を提供しているという意味ではギブできているとも言えますが、今は少子高齢化の時代。もっと学生の取り組みを支える座組みが必要なのでは?と考えています。

弊社はローカルスポンサーマッチングサービス「DS-Port」を展開しています。スポンサーという座組みそのものに価値があると考えています。

なぜなら、スポンサーという座組み上、企業から学生への「ギブ」が先にきます。そこから企業メリットとなるような取り組みを実施するというのが大きな枠組みです。この「先にギブから始まる関係作り」こそ、この先の新卒採用では必ず必要になると思っております。

体育会へのスポンサーについて

どこの大学でも主な活動資金は大学からの提供か月額費で徴収しているようです。ですが本気で部活動やサークルを実施するには、お金はいくらあっても足りていない状況です。また、社会人経験豊富な人が大学内部には少なく、運営主体が学生という状態です。

そこに企業様が「資金とノウハウ」を提供することがスポンサーの狙いです。大学にとっては資金ももちろんありがたいですが、企業がもつアセットには社会人=ビジネスマンのノウハウも多くあると思います。

企業側が体育会の活動を支える。その見返りとして、
・企業認知の獲得(本来知られる予定のなかった生徒との接点創出)
・企業の良いブランドイメージの訴求(与えられるからこその返報性の獲得)
・優秀な学生との早期の関係構築〜採用活動への展開

といったメリットを享受できます。

ポイントは上記メリットを「ごく自然と」と享受できることにあります。
学生さんからすると資金とノウハウをもらっていることで企業イメージが悪くなることはありません。
一方で就職活動の限られた期間のなかで、企業がもつ本来の魅力を訴求しきるのは無理があります。だからこそ企業説明会や採用ホームページに多額の金額を投資するのだと思います。

スポンサーから始める新卒採用。
弊社は元リンクアンドモチベーションの社長、マイナビの私、組織コンサル出身の営業など、採用畑の人材が多くおり、企業様にとって魅力的な座組みをご提供できますので、いつでもご相談ください!

体育会やサークルに所属する学生たち

ここは改めて説明する必要はないように思いますが、
本気で活動をしている部活動・サークルの学生さんたちは本来遊びにつかえる時間を多く活動の時間にあてています。
そんな学生さんたちには以下のような魅力がそもそも備わっています。

①自主性
自らが本気で部活動やサークルをやるのだと決断している時点で、一般学生よりも自らの人生を考え行動できる素地が備わっています。

②根気
根性論になりますが本気の部活動もサークルも、かなり根気がないと就活生になるまで持ちません。私自身も週6日の体育会サッカー部に所属していましたが、学業と部活動とアルバイトを両立させるのにはかなり苦労をしました。逆に言うとあの経験があったからこそ、ちょっとのことではめげない強さを身につけられたように思います。

③協調性
ここに関しては正直どんな競技をしているかにもよります。が、基本的に部活動とサークルは個人のみでは完結しません。チーム間での連携はさることながら、監督やコーチなどの目上の人とのやりとり、マネージャとのやりとり、社外の人とのコミュニケーション機会が豊富にあります。ここで培われる協調性は他の学生には出せないものを持っていると思います。

このように上記3つはどの企業、どの職種でも一番最初に必要と言われているスキル(もしくはスタンス)ではないでしょうか?
私も記載しながら思いましたが、体育会学生が企業様に人気な理由がなんとなく分かる気がします。(もちろん上記に該当しない学生も多くいることは否めませんが・・・)

アクセンチュアモデルについて

大々的にアクセンチュアモデルなんて名付けましたが、体育会へのスポンサーの座組みとしてアクセンチュアさんは本当に上手に体育会スポンサーを活用しているように思います。

プロスポーツチームへのスポンサー金額も顔負けの金額を、アクセンチュアは東大サッカー部へスポンサードしております。詳しくは以下に掲載されていました。

ただスポンサー実施を行うだけでなく、部活動の運営に必要なナレッジやノウハウをアクセンチュアというコンサル事業者だからこそ提供できる、という綺麗な座組みです。

その代わり東大でサッカー部所属という希少性の高い学生を早期のうちから関係作りができ確保できる流れにあるみたいですね。

今後の大きな可能性

このような有名大学と有名企業という座組みじゃなくても実現できると思っています。例えば、英語の基礎力をもつ学生が欲しい商社と、外語大学のサッカー部がマッチングする、、、などなど、組み合わせは無限にあるはずなのにこの取り組み自体が認知されていないことは大変残念に思います。

また、優秀な学生=体育会のように言われていますが、僕らがこれまで関わってきた学生さんの中には、本気で活動をしているサークルも多くありました。体育会とはほぼ変わりないほど熱心に活動をしていたり、競技の幅のことを考えると、本気で活動するサークルはやはり視野に入れルべきだと思っています。

また人事部で採用活動をしている友人たちに話を聞いても、
学生との接点作りを課題に持っている方々が多いです。
特に就活生と接点を作るとなると、どうしても大学の学生課に深く入り込んだり、知り合いの教授がいるところのゼミとだけ関わりが持てたりと、なかなかに窓口が狭いようです。

体育会・サークルへのスポンサー実施をすれば、毎年新たらしい学生が入部します。ただでさえ競争率の激しい採用活動を展開する企業様にとっては特定の部活動と関係を深く作ることは大きなメリットになるのではないでしょうか?

株式会社Spornia.が提供できる価値

さてここまで聞いていただくとこの座組み自体に魅力を感じる採用担当者様はいらっしゃるのでは?と思います。が、それであれば僕らが間に入る意味って?となると思います。

僕らは上記に代表されるようなスポンサーマッチングを多く行ってきました。その中で感じることは、
「スポンサー先との信頼関係構築にはかなりの工数が必要である」
ということです。

スポンサーをせっかく行ったものの、行われるイベントは形式的なものだけで学生が返報性を感じないまま1年間が経過する、ということもザラにあると思います。

僕らはせっかくのマッチングを意義あるものにするため、以下点で企業様のスポンサー活動のサポートを実施します。

①適切なクラブとのマッチング
そもそもどの大学、どの部活動が適切なのかの判断に時間がかかります。もしくは絞り込みを行ったものの連絡手段が乏しくアプローチができない(そもそもそういった活動に時間が割けない)ということがあります。
弊社「DS-Port」に登録している部活動とのマッチング、これから登録してくれる部活動のマッチング含めて、マッチング工数がかからないことは魅力ではないでしょうか?

②スポンサー開始後の信頼構築
信頼は一長一短では成し得ないです。弊社ではマッチング後のキックオフ兼ワークショップの実施や、普段の連絡手段等のツールサポートによって、いち早くスポンサーマッチングができるご支援を実施しています。

③アクティベーションの企画設計〜運用支援
アクティベーションとはスポンサーの代わりに行う施策のことを指します。どんなアクティベーションを行うのか、それをいつどのように開催するのか、イベント系であれば誰がどう集客するのかなど細かく工数が発生する部分を弊社プロダクトとコミュニティコーディネーターによってサポートいたします。

弊社がもつ採用関連のナレッジと、企業の採用担当者様のナレッジと熱意と、体育会学生の熱意があればよりよい採用活動が実施できると思っています。もしご興味ありましたらいつでもご連絡をいただけたらと思います。

kamiyama.akira@sports-pioneer.co.jp


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