大学中退！？ドイツ語も喋れない僕が19でドイツへ渡った理由

自己紹介

初めまして、Mensch（メンシュ）のメンバーのマサトです。
今回の記事は、僕がドイツ渡った理由など留学のきっかけを、みなさんに知っていただきたくて書かせていただきました。

まず簡単に、僕は誰なのか紹介させていただきます。
埼玉県のお茶どころ狭山で生まれました。
幼稚園の頃は身体が弱く、母親が見つけてきてくれた空手の道場で稽古をして精神肉体を鍛えていました。
その空手は、中学1年生までやっていました。
空手では、中学1年生の時、僕にとって最後の全国大会で準優勝の成績を収めました。

空手と平行して小学生からサッカーを始め、趣味のレベルですが、今もドイツのチームに所属してプレーをしています。

現在僕は、ドイツのケルン国立体育大学の学部生として、スポーツマネジメントを専攻しています。
ドイツへ渡航する前は、日本の大学へ1年間通っていましたが、中退をしてドイツへ2014年に渡りました。

大学についてやドイツでの活動については、違う機会にまたお話します。
今回は、僕がなぜドイツへ渡ったのかについて、僭越ながらお話させていただきます。

ドイツ渡航について

・きっかけ
僕がドイツへ渡った経緯や、なぜドイツだったのかを、みなさんに知っていただけたらと思います。

僕は、日本の大学を中退をし、サッカーを諦めきれずにプロになるために、また、与えてもらった環境に身を委ねていましたが、そんな自分を変えたいと思いドイツへ渡りました。

具体的には、浪人して、大学へ入学して、就職してという流れに身を任せたら、きっと僕は何も変わらずそれなりに生活していくことになるだろうと思い、元々海外志向ではなかった僕が、自分を全く知らない世界へ飛び込み、常識の違いや、言語の違う国へ行こうと決心しました。

・なぜドイツを選んだのか
ドイツを選んだ理由は中学校までに遡ります。

僕は、川越にある1FC川越水上公園というクラブチームでサッカーをしていました。
そこで出会った僕の恩師が現役時代に、ドイツでプロサッカー選手としてプレーしていました。
ドイツでの経験やドイツという国の話をおぼろげに僕は、ずっと覚えていました。
それは、サッカーのレベルが高く組織としてもしっかりしていて、スポーツ文化も根付いているということです。

その影響で、どの国へ行くと迷った時にドイツを選択しました。

・とりあえずドイツへ
ドイツへ行くことを決意したものの、みんなが思うような明確なカッコいい理由は見つかりませんでした。

ただ、恩師が戦った場所へ行き、自分の目でドイツを見て、ドイツのサッカー文化に触れたいという気持ちだけはありました。
しかし、1番の理由は自分を変えたい、ただそれだけの漠然とした理由でした。

ドイツで出会った価値観

ドイツへ渡り意見を言わない人は考えてないと見られることや、老人や女性、困っている人に対してとても親切であることなど今までとは違う価値観を知りました。
日本とは違い、様々な人種な人が共に暮らしているので、いろいろな価値観を持つ人と出会い、広い世界観を知ることができました。
従って、自分自身の人生における選択肢と可能性が一気に広がった気がしました。

2020年現在

僕のありのままを、飾らずに書かせていただきました。

僕はドイツへ行き、自分で行動する中でやりたいことを少しずつ見つけ、スポーツの勉強が昔から興味があったこともあり、ドイツ語の勉強をして今の大学に通っています。
道なき道も行動することで開くことが分かり。何より自分は小さな人間で人によって選択肢や価値を広げてもらえていたことを知りました。
もうすぐ卒業ですが、現在2020年の4月からは株式会社TENTIALでインターン生として働いています。

僕もきっかけがありドイツへ渡りました。
僕の経験や情報を還元したくて、こんな僕だからこそ役に立てることがあると考えて、Mensch（メンシュ）を5人のメンバーと立ち上げました。

これからドイツについて、大学について、インターンについてなどなど
沢山発信していくので、巡り巡って誰かのために、何かのきっかけになってくれたら嬉しいです。
僕も頑張ります。
一緒に選択肢を広げていきましょう！

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