見出し画像

スポーツとテクノロジーの化学反応を仕事にする。|スポカレ社員インタビュー vol.3

こんにちは、スポカレです!

今回はスポカレ社員インタビューの第三弾!スポカレのWEB・開発担当、鵜飼さんのお話をお届けします。スポカレのアプリからWEBまで、制作ディレクションを幅広く行う鵜飼さんのキャリアパスに迫りました。

画像4

鵜飼さん 愛知県出身
新卒でシステム制作会社に入社し、ネットワークの構築を担当。その後WEB制作やアプリの企画を行う企業を経て、2018年に関連会社の株式会社スポーツマーケティングラボラトリー(以下、スポラボ)に入社。2020年7月よりスポカレにて業務を開始。WEB制作・アプリ開発のディレクターを兼任。好きなスポーツは野球。物心ついたころから中日ドラゴンズ推し。

法学部出身のインフラエンジニア

―鵜飼さんは中途でスポカレに入社したと聞いています。スポカレに入社するまで、どういったお仕事をされていたのですか?

初めはネットワークインフラのエンジニアをしていました。取引先企業さんのオフィスネットワーク・ITサービスのネットワーク構築やメンテナンス・増設などを行っていました。

―そうなんですね!では、色んな企業に入ってお仕事をされていたのですか?

そうですね、様々な企業さまの案件が並列で進行していました。 IT系企業やメディア関連の企業さまが多かったですね。実は今、スポカレとしてご一緒している企業さまとも以前繋がりがあったんです。主に企業さまのITサービス基盤やオフィスネットワークの構築を行っていましたね。

―大学のころから、そういったことを学ばれていたのですか?

いえ、大学は法学部で、まったく違うことを学んでいました。父が士業だったので当初はそちらも視野に入れていたのですが、合わないな、と思って(笑)周りは公務員や銀行、営業マンとして就職する人が多かったのですが、私は人と話をするのがあまり得意ではなく、営業ノルマがあるのも大変そうだなあ、と思いまして。そんなところから『つくる分野』の仕事をしたい思いシステムエンジニアを志しました。最初の会社ではPCにIPアドレスを設定するような基礎的な作業から教わりました。その企業では3年ほど勤務をしました。

―未経験からの入社ということですが、当時のお仕事は大変でしたか?

ネットワークエンジニアのキャリアパスとして、保守・管理業務からスタートすることも多いのですが、私は運よく上流ともいえる設計・構築を行う部署で仕事を始めることが出来たんです。恵まれていた環境だと感じていた一方、知識がない中の仕事ですし、「使えて当たり前」のシステムをメンテナンスするという業務の特性上責任が大きく、そういった意味ではとても大変でとてもいい経験でした

―根幹を支える者の悩みというか、あって当たり前を支えることって大変ですよね。

ネットワークインフラからWEBの表舞台へ

―その後はどういったお仕事をされたのですか?

今度は同じIT系でも、表側となるWEB関係の仕事をしてみたいと思いました。とはいえWEBの知識もあまりなかったので、まずは職業訓練校でWEBの知識をしっかりつけることを目指しました。訓練校に通いながら、インターンとしてアプリ制作やWEB関係の受託を行う会社でお世話になり、訓練校を卒業した後に正社員として働くこととなったんです。そこでしばらく働いた後に入社したのがスポラボでした。

―なるほど。スポラボへはそれまでのスキルを活かそう!と思っての入社だったのですか?

そうですね。WEB開発をやりたいと思っていた中で、せっかくなら自分の興味ある領域との掛け合わせで仕事をしたいなという思いもありました。その領域がスポーツ。『スポーツ×テクノロジー』や、スポーツ・競技団体を相手とした仕事をしたいという思いから、スポラボに入社を決めました。ちなみに私は2018年に入社したのですが、入社して少し経った頃にスポカレが立ち上がったんです。

―入社したころからスポカレに関わっていたのですか?

当初は関わっていなかったんです。私が参画したのは2020年7月からでした。

画像2

各所の要望を管理する「スポカレのハブ」

―スポラボからスポカレに参画するきっかけは何だったのでしょうか?

スポラボが新しい期に切り替わるタイミングで、私が担当していたWEBやメディア業務をスポカレで生かす、という人事異動がありまして。そこでスポカレに参画することとなりました。

―スポカレに入ってからの主な業務は何ですか?

大きくわけてふたつあります。
ひとつ目はWEBインフラの設計や保守・運用、クライアントさまのWEBサイト等の制作関連。制作のディレクションを行ったり、実際に制作者として作業することもあります。この業務はスポラボの頃にも担当していた業務で、多くは当時からの仕事を引き継いでいます。
ふたつ目はアプリ『スポカレ』の開発ディレクターとしての業務。アプリの制作進行管理や要件定義、仕様の決定などを管理しています。

―前職でもアプリにまつわるお仕事をしていたかと思います。前職とスポカレで、何か違うと感じたことはありますか?

関わるステークホルダーの数が違うため、ディレクターとしてその調整をしなければいけない点が、前職と大きく異なる点です。前職は社員数名のとても小さな会社でしたが 、社内関係者はすぐにコミュニケーションを取ることができましたし、外部企業などとの連携がなく非常にシンプルでした。一方『スポカレ』では、ユーザーさんを除いてもさまざまなステークホルダーが関与しています。マネタイズを目指すセールスの意見やマーケティングチーム視点の要望もあります。加えて開発をお願いしているグループ会社の開発リソース調整もあるため、各所の要望を聞きながら開発の内容に優先順位をつけたりスケジュールをひくなど、ケアする範囲がとても広いのが特徴だと思います。前職ではそういった経験がなかったので、日々学びながら業務を進めています。

―同じアプリ関連の業務でも、規模などで結構違いがあるのですね!

スポカレは
「スポーツでたくらむ」人がフィットする職場

―お仕事をされている中で、やりがいを感じるポイントはありますか?

やりがいとは少し違うかもしれないですが、前職で扱っていたネットワークインフラと同じく、アプリはサービスを止めてはいけないもの。アプリの開発を「上手くいく前提」で進めていく一方、サービスを止めないように代案を考えながらの開発進行管理を心掛けています。それが上手く機能した時に、よかったな、と安心します。

―確かに、物事を滞りなく進めなければいけないポジションなので、そういったことは大切ですよね。ちなみに、鵜飼さんはどんな方がスポカレにフィットすると考えていますか?

入社する段階では、細かいスキルはなくてもいいと思っています。大切だと思うのは「スポーツを観るのが好き!」ということだけではなく、ビジネスとしてスポーツを盛り上げたい!という思いを持っていることかな、と思います。好きだからこそ、スポーツを仕事にして「スポーツをもっと盛り上げたい!」「ビジネスとして成長させたい!」という気持ちがとても大切だと思います。
あとは自ら発信することが好きな方もフィットすると思っています。スポカレ自体の発信力はまだまだ発展途上なので、逆にそういった方と一緒に発信を盛り上げていけたら、ということも考えています。

―なるほどなるほど。ちなみに、サウナーの方とかどうですか?(笑)
 ※鵜飼さんはサウナ好き

それはありですね(笑)サウナ好きな人が社内に少しずつ増えてきているので、良いと思います(笑)
ちなみに、会社の垣根を超えてスポラボのサウナーと一緒にサウナに行ったりもします!

スポーツを「教えあう」スポカレカルチャー

―鵜飼さんが考えるスポカレの雰囲気って、どうですか?

スポカレに入社する人は「スポーツ好き」というスクリーニングがされているので、その点で繋がれるのはいいと思っていますし、スポーツ好きの方には心地いい環境だと思います。今はなかなかできないですが、以前は始業前に会社近くのグラウンドで野球の練習をしたり、『朝活カップ』という早朝に野球の試合をする大会に、スポラボとして出場したこともあります。あと実現できてはいませんが、終業後にフットサルをやろう、という話も出ていますね!
(ちなみにオフィスには、いつかやるフットサルのためにボールが常に転がっています(笑))

―観るだけではなく一緒にスポーツをプレーできるのは、仲も深まるしいいですね!観るスポーツの方はどうですか?

各々好きなスポーツが違うので、観るスポーツの幅が広がります!2019年にラグビーワールドカップが盛り上がりましたが、私はそれまでラグビーを観たことがなかったんですね。たまたまお仕事の関係でチケットをいただく機会があって観戦したのですが、すごく面白かったのを鮮明に覚えています。その後も社内のラグビー好きな方と一緒にトップリーグを観戦してますが、ルール等を教えてもらえるのはスポカレならではのカルチャーかな、と思っています。知らない競技を知っている人と一緒に観戦して、その競技が好きになる!という経験が多くあります。

―そういう経験は貴重ですよね!

去年もアメフトを観に行ったじゃないですか?
(昨年インタビュアーは鵜飼さんたちと一緒にアメフト観戦をしました。)
ああいったものも誰かを誘ったり、誰かに誘われたりしないとなかなか行く機会がないので、興味がなかったスポーツにも興味が広がるのが、良いところだと思います

画像3

溢れ出る『ドラゴンズ愛』

―ちなみに、鵜飼さんが一番好きなスポーツは何ですか?

野球ですね。愛知出身なので、ずっとドラゴンズファンです。今は仕事柄、同じく名古屋がホームの名古屋グランパスの試合も追っています。お仕事の関係でグランパスのチケットをいただいたりとか。とてもありがたいです。(笑)

―そうなんですね!鵜飼さんは大学から関東に出てきていますが、それでもやはり名古屋のチーム推しなんですね。

私はスポーツチームを好きになる理由として『地縁』って大切だと思っています。小さいころから新聞は中日新聞でしたし、祖父もドラゴンズファン。野球観戦と言えばナゴヤ球場やナゴヤドームで、高校生の頃は落合監督が全盛期だったのもあったので、とにかくドラゴンズを見ていました。野球中継と言えばドラゴンズ戦で、幼いころは野球中継でアニメ放送がなくなり恨めしく思ったこともありましたが、それでもやはりドラゴンズをずっと応援していましたね。

―愛があふれてますね...!鵜飼さんが思う、ドラゴンズの注目ポイントってどこでしょう?

どの球団もやっていると思いますが、やはり「地元ドラフト」は魅力を感じます。フランチャイズプレーヤーとして地元出身の選手が活躍する姿はたまらないですね。やっぱり、地域に根差したチーム作りが魅力だなと思います。例えば大島洋平選手は地元の享栄高校出身なので、まさに、の例です。あとは2020年ドラ1の高橋宏斗選手(中京大中京高校出身)や2019年ドラ1の石川昂弥選手(東邦高校出身)も愛知県出身。高卒の選手が育っていったら、ファンとしてはこんなに嬉しいことはないですよね。

アプリの改善が
「LIVEスポーツの感動を日常に」へと繋がるように。

―では最後に、『スポカレ』をどういうサービスにしていきたいかを聞かせていただけますか?

まずは『スポカレ』というアプリをもっといろんな方に使っていただけるように、機能のブラッシュアップを行ってツールの利便性をあげていくこと。その先にスポカレが掲げる「LIVEスポーツの感動を日常に」という社会に近づけていけたら、と思っています。
また私個人としては、ディレクターとして出来ることはもっとたくさんあるはずだと感じています。抽象的な能力になってしまいますが、ディレクターとしての調整力など、難しさを感じる部分ではありますが、そういったところを伸ばして、アプリの開発を滞りなくもっとスムーズに進行できることを目指していきます。それがひいては、アプリの発展に繋がっていければと考えています。
新しいことに挑戦してみたい、そういった環境に身を置きたいと思っている人はぜひ、私たちと一緒に挑戦していきましょう!

―アプリの利便性向上を通してスポーツの感動体験をお届けする。スポカレのミッションを体現しようとする姿勢を聞けて、とても刺激を受けました!鵜飼さん、ありがとうございました!!

----------

スポカレの採用ページはこちらです!
現在募集中の職種情報も掲載しています。掲載していない職種についても募集している場合がありますので、ぜひ問い合わせてみてください。
オフィスに遊びに来るだけでもOK!気軽にコンタクトしてください!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?