開幕前の今だからこそできる！贔屓球団のポジり方

こんにちは。
中日ドラゴンズを偏愛する、スポカレのUKと申します。

2月もあっという間に半分が経過し、プロ野球のキャンプも後半へ突入します。
今年は新型コロナウィルスの影響で入場制限がかけられたり選手との交流が制限されていたりと、例年に比べると盛り上がりに欠けて少し物足りない気もしますが、どこのチームのファンでも平等にウキウキできるこの時期はやはり特別。
どこか応援しているチームがあるプロ野球ファンなら当たり前かもしれませんが、開幕前の今だけは贔屓チームの今シーズンを徹底的にポジることができます。
※シーズンが始まれば必然的に上位チームと下位チームに分かれ、あるチームは独走し、早々に優勝争いから離脱するチームが現れたりしてみんなが幸せにはなれません...。

今回は開幕前の今だからこそできる、贔屓チームのポジり方を紹介します。

期待の若手の躍動でポジる

燃えドラch『2月13日 中日ドラゴンズキャンプ「根尾＆石垣＆岡林 全安打＆全打点見せます！」』より引用させていただきました。

我がドラゴンズは近年のドラフト成功もあり、若手で楽しみな選手が多いです。
ありがたいことに最近は、YouTubeなどにも球団が公式にキャンプの様子を配信してくれていて、選手のフリー打撃の様子や、紅白戦、練習試合の様子を見ることができるので、その映像を見てポジります。「フリー打撃35スイング中の柵越え2本、ヒット性のあたり5本」とか、すごいのかどうか良く分からなくてもポジります。練習試合で若手が揃って活躍しようものならもうポジポジです。ちなみに今年は根尾選手、石垣選手のブレイクに注目ですね。

新助っ人外国人の情報でポジる

livedoorNEWS『中日が新外国人2選手との契約合意を発表』より引用させていただきました。

この時期の楽しみの一つといえば新助っ人外国人。「韓国リーグで三冠王！」「メジャーリーグでレギュラー/ローテーションの一角！」といった分かりやすいものから、「メジャー経験なし、３Aでまずまずの成績」というような少し微妙そうな選手まで多種多様な新助っ人が各チームへ加入してきます。とはいえ、「バースの再来！」のように無邪気に大きな期待をかけられるのはこの時期の特権。
たとえこれまでの実績がぱっとしなくても、「最速150キロ超え左腕！」「カブレラ級のパワーを誇る！」「選球眼の良いアベレージヒッター！」「補強ポイントに合致！」などの触れ込みのおかげで、なんだか活躍しそうな気しかしなくてポジれます。
今シーズンはランディ・ロサリオ投手、マイク・ガーバー選手を支配下で新たに獲得。どれだけの活躍を見せてくれるのか、今から楽しみでなりません。

選手の復活でポジる

中日スポーツ『【中日】笠原に“声出し禁止指令”？「力んでしまった」左腕に脱力投法でキレアップのススメ』より引用させていただきました。

中日スポーツ『【中日】小笠原がブルペンで熱投170球 カーブも抜群…与田監督も「いいねえ」』より引用させていただきました。

ポジる要素はなにも新しい戦力ばかりではありません。過去に輝いたが、昨年あるいは近年ぱっとしない選手の復活もポジ要素の一つです。
怪我や不調などで満足な成績を最近残せていない選手の、「リハビリが順調！」「キャッチボールを開始！」「新投球フォームで急速UP！」「新変化球の会得！」などなどの情報で今シーズンは復活間違いなし、とポジります。
２年前、３年前にそれぞれ開幕投手を務め、その後怪我や不振に苦しむ笠原投手、小笠原投手の復活には特に期待しています。

練習試合、オープン戦の結果でポジる

キャンプの後半あたりから他球団との練習試合が組まれ、キャンプ終了後はオープン戦が始まります。練習試合やオープン戦はお試しかつ調整の場の意味合いも大きいので、一つ一つの結果で一喜一憂するのもおかしな話ですが、チームの勝利や選手の活躍をポジることができます。また、仮に試合に負けたり、試合で見どころがなかったりしても、「プレシーズンはあくまで調整の場。シーズンとは関係ない。」「むしろオープン戦で一位になるとシーズン優勝できなくなる。」と自分に言い聞かせてポジります。
オープン戦3位くらいで程よく結果を残していたら良い兆しなのでもうポジポジです。

順位予想を見てポジる

中日スポーツ『巨人連覇の予想は意外と…パは全員一致！ 今季順位予想・本紙評論家10人は変則シーズンこう見る』より引用させていただきました。※画像は2020シーズンの予想です！

シーズン前によく行われるシーズンの順位予想。プロ野球のOBなどを中心に多くの方が順位予想されます。贔屓のチームが必ずしも優勝予想される、上位に予想されるとは限りませんが、多くの方が予想しているので贔屓チームのOBを中心に少なくとも一人は優勝(上位)予想してくれます。他の人がほぼBクラス(最下位)予想していても、その予想があるだけでポジポジです。

どんなに期待しているチームでも、シーズンが始まればどうなるかは分かりません。開幕カード負け越してその後はずっと借金生活(負け数が先行)ということも…去年優勝したチームとて油断はできないと思います。
各チームのプロ野球ファンは今のうちにできるだけポジっておくことをオススメします！

次回はSNS、マーケティング領域で事業を牽引する山口さんです。寡黙ながらもみんなの父親的存在で、元高校球児という側面もお持ちの山口さんに激アツ観戦コラムを書いていただきましょう！