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メキシコ コロナ禍の観光関連の現状まとめ その②

米国国境における不要不急の移動制限が,10月21日(昨日)まで再延長されました。日本政府の水際対策において、メキシコは継続して対象国となっています。メキシコ在住日本人は帰国後PCR検査+2週間の自主隔離(公共交通機関利用不可)が必要。メキシコ国籍は通常日本へはビザ不要ですが、現在は入国不可となっています

1. 日本からの直行便

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ANAは成田⇔メキシコシティ直行便を週6便運行。アエロメヒコ航空は米国破産法11申請。成田線は運休中です。

2. 観光施設 オープン状況

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10月10日現在で一般公開されている遺跡、博物館は以下の通り(太字=新規)です。 *人数制限など条件がある場合や、「新しい日常」と感染予防措置は大前提となります
アグアスカリエンテス州: アグカスカリエンテス地方歴史博物館
カンペチェ州: バランクー、ジィビルノカック、エズナ、オクチョブ、オルミゲーロ、シュプヒルの6遺跡、サン・ホセ要塞の海底博物館
メキシコ市:  クイクイルコ、ミスコアックの2遺跡、カランサの邸宅博物館、エル・カルメン博物館
メキシコ州:  テオティワカン遺跡(1日3000人までの入場制限。ピラミッドの登頂不可など条件付)
グアナファト州: プラスエラ、カニャーダ・デ・ビルヘン、ペラルタ、エル・コポロ、アロージョ・セコの5遺跡、グアナファト地方博物館
モレロス州:   チャルカツィンゴ遺跡
プエブラ州:   プエブラ地方博物館
キンタナロー州:コバ、ムジル、サン・ヘルバシオ、トゥルムの4遺跡
ソノラ州:    セロ・デ・トゥリンチェラス遺跡、ソノラ地方博物館
ユカタン州:  チチェン・イッツァ(ハリケーン被害から再開)、ディビルチャルトゥン、イサマル、マヤパン、ウシュマル、シカンボ

3. カンクンのホテル占有率が33.5%にアップ

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9月30日の時点でカンクンのホテル占有率が33.5%となり、キンタナ・ロー州として4万人を越える観光客を確認。CUN空港へ乗り入れている85便(うち国際線28便=殆どが米国都市)でしたが、10月に入ると1日ルフトハンザ、2日エールフランスが運行再開。カンクンと並んでプエルト・バジャルタも30%越えで観光需要が復調してきています。

尚、現地スタッフが先週末からベラクルス州、プエブラ州を視察しましたが、マスク着用率は7~8割。商業活動は平常に近い感覚だったとの報告です。

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