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メキシコ コロナ禍の観光関連の現状まと㉖

1,全国の信号情報(4月1日現在)

2,メキシコ保健省が発表した新型コロナウイルス感染症発生状況

メキシコ保健省が発表した新型コロナウイルス感染症発生状況(4月2日正午現在)は次のとおりです。
メキシコ全土  (人口: 1億2891万人 世界10位)
(1)累計症例数: 5,662,073名
(2)累計死亡者数:   323,127名

3,その他

・米国、グアテマラ、ベリーズとの陸路国境における不要不急の移動制限は解除されています。   
・米国政府は、昨年1月26日来、空路で米国へ入国する者に対し、ウイルス検査の 陰性証明の提出(PCR or 抗原検査)を義務付けていますが、メキシコ政府は米国からの入国者を含め、空路入国に何も義務付けていません。 ・ANA(成田⇔メキシコシティ直行便)は、週7便デイリー運行を継続中です。   
・インタージェット、アエロメヒコ共に国際線・国内線ともに運休・キャンセルが相次いでいます。本年10月まで成田線(直行便)の運休を発表しています。   
・ワクチン接種は日本と異なり、メキシコではファイザー、モデルノ、アストラゼネカ、シノバック等、「手当たり次第。治験や安全性は度外視」で確保を進めている状況が、効果を重視する日本とはスタンすが異なる割に、接種数においても日本が大きく進んでいます。    
ワクチン接種状況(2022年4月2日現在): 
192,718,525本 …3回目接種の数を含む
255,719,551本 …3回目接種の数を含む   
・日本政府の水際対策において、メキシコは継続して対象国となっています。メキシコ在住日本人は帰国時PCR検査の陰性証明(72時間以内の検査)、 3日間の強制隔離+4日間の自主隔離が必要とされる上、2021年3月19日以降は位置情報把握の為、スマホの携帯が義務付けられていました。(下記更新をチェック)  
・メキシコ人旅行者は原則的に日本へのビザは不要ですが、現在は引き続き入国不可。また、日本が定める自主隔離期間が短くなる等のワクチン接種証明の有効とされる国にメキシコは含まれていませんでした。(下記更新をチェック)  
以下は日本の水際対策(メキシコからの入国者用)の更新内容となります。1 )3月9日、日本政府はメキシコを「水際対策強化措置に係る指定国・地域一覧」からから除外したことにより、3月10日午前0時(日本時間)以降にメキシコから日本に到着 する帰国者・入国者(ワクチン3回目追加未接種者)は、検疫所の確保する宿泊施設3日間の待機の必要がなくなり、原則的に7日間の自宅等待機を求めることとした上で、入国後3日目以降に自主的に受けた検査の結果が陰性であれば、その後の自宅等待機の継続を求めないこととします 。また、ワクチン(ファイザー又はモデルナ)の3回目追加接種者については、入国後の自宅   等での待機を求めないこととします。
なお、日本への帰国・入国にあたっての基本的な流れ(出国前72時間以内に実施したコロナ検査の陰性証明の提出、誓約書の提出、スマートフォンの携行、必要なアプリ登録・ 利用、質問票Webへの登録、到着時のコロナ検査等)に変更はありません。2 )3月1日以降、羽田空港、中部国際空港、関西国際空港、福岡空港で試行運用が 行われていたファストトラック(入国時の検疫手続の一部の事前登録)について、3月9日からこれら4空港に加え、成田国際空港でも利用が可能となりました。ファストトラックの利用 により、入国時の一部検疫手続きを事前に済ませることができるようになります。 具体的には、指定のアプリ(MySOS)上で、質問票、誓約書、ワクチン接種証明書、検査証明書の登録を行うことで、入国時の検疫手続きを簡素化できます。

4,メキシコの近況

・メキシコでもオミクロン株の感染拡大が顕著でしたが、3回目のワクチン接種も日本と同様にある程度進んでおり、現在は15歳以上なら3回目の時期となっています。  
・メキシコで新空港フェリペ・アンヘレス国際空港(IATA3レターコード:NLU) (国内での呼称:AIFA)が開港。 https://www.gob.mx/nuevoaeropuertofelipeangeles/en    
現時点は国内線LCC(ボラリス、ビバ・アエロブス)とアエロメヒコ航空の一部路線 機能を移転(現在1日10便が運行)していますが、国際線については暫く現在の ベニト・ファレス国際空港(IATAコード:MEX)(国内呼称:AICM)の利用と なります。メキシコシティから約45キロ北東に位置する、アクセス未完全な新空港より市内にある現空港MEXほうがNLUより断然に楽です。 AICMのほうがAIFAより断然に楽です。   
・2022年3月21日現在で一般公開されている遺跡、博物館は次ページをご参照下さい。    
*人数制限などの条件や公開時間の短縮など要確認。再開した施設が増えた為、紙面が足りなくなりました。    
*一部の州ではINAH管轄の考古学ゾーン、遺跡の再開がアップデイトされていません。INAH公式サイト上で閉鎖中でも、現地で制限解除している場合もありますし、逆にINAHの公式サイトで再開の記載でも、現地事情で再閉鎖もある為、要確認です。


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