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JKに学ぶ共感力

長女「今日、なんか目が開か〜ん」
次女「あ〜ね。」
長女「顔の面積が広い気がする。」
次女「ほんソレ〜」
長女「今日、絶対ブスいわ〜。」
次女「わかる〜私も」

 ↑こちら、最近のうちの子たちの会話です

   この春に次女が高校へ進学しまして、一歳半差の年子で、ふたり姉妹の我が子達は立派な女子高生となり、登下校中だろうと、家だろうと、お出かけ先であろうと、おしゃべりが止まらないという未知なる生命体  ”JK”  へと進化を遂げた。

    うちの子の名誉のために一言だけ弁明しておくとすれば、基本的には他人や店員さんの迷惑にならない、マナーはしっかりと守る側の女子高生です。
くれぐれもTPOは弁えましょう。

そんな娘達に、JKから学ぶ共感力講座を開いてもらいました。



相手を否定しない

会話が長続きするには、肯定的な相槌が欠かせません。『あ〜ね』『ほんソレ』が基本です。
途中で余計な口を挟まないと言うのがなかなかに難しいのですが、遮ってしまっては話題が途切れてしまいます。
これも無自覚な否定だと心に刻みましょう。
ここテストに出ますよ〜。\_( ゚ロ゚)

JKが発するおしゃべりに正論は要らない、正確性も要らない、万人に伝わる表現を求めてはいけません。
なぜならそういう生き物ですから。
如何に彼女が感じたままに表現できるかが大事なのです。

散々喋り散らかしたあとの
『え?どゆこと?』からの爆笑が彼女たちの日常なのです。
その笑いを共有できていればそれで良いのです。

相談に親身になりすぎない

相談には「そっかー」「あーね」を多用し、相手の話を遮らない、解決しようとしない。
長女語録『アドバイスは求めてないでしょ』は名言だと思います。
相談役は聞き流し、相談者本人が自力で正解にたどり着くか、自分の気持ちに気付くことが必要で、他人がどうこう言う事じゃないと、相手を見守るスタンスな長女。
人生何周目ですか。

子育て世代でもなかなか実践できないというのに…これは大変、勉強になります。


まとめ  いい加減が良い加減

親が思っている”こどものため”は結局、自分のためであって100%親のエゴなんです。
子が成長して親から離れて行くのは当たり前。
     私は依存や執着、親のエゴでこどもの成長を妨げるような親にはなりたくないので、自分のやるべき責務を全うします。

余計な口出しで『萎えぽよ』『テン下げ』される前に母は退散するとします。
会話内容がおもしろくて、つい聞き耳を立ててしまうくらいは許してもらいたい。




続編あるかも。

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