見出し画像

松本山雅FCvsFC大阪(H) ぷちレビュー【2023 J3 第9節】

はじめに

注意:すごーく雑な文章になります。

試合結果:1-0 (勝ち)

1. 山雅の狙い

FC大阪は、人数をかけてプレスをしかけてきた(2CF+CH+2SH?)。
山雅のボール保持は、特に前半のうちは以下の形が多かった。

ちょっと後ろに重いか?とも思ったが、山雅としては狙いどおりだったか。

前半のうちの狙いは、「相手陣形を引き寄せてから」「空いたサイドにアタッキングパス」だった。

#15菊井も絡んだ後ろ5枚のボール保持が安定しており、ここでタメを作れた。回す中で、徐々に前進し、徐々に相手陣形がサイドに寄っていき。そして相手のプレスの出足が止まっていく。その際に、アタッキングパスをくらわせる…と。

22:31, 36:51にも同様のやり方でペナ内への侵入を試みていたので、おそらくこれをチームとして狙っていた。

後半に入って、少し相手のプレスが落ち着いたタイミングでは 2CB+2CHでのボール保持の形も見えたりと、相手の様子を踏まえて柔軟に対応できていた・・・かも

2.霜田山雅としての改善

ここ数試合、様々な課題が表立ってきていた。
・VS北九州:プレスをかけれず。
・VS沼津:ラインをあげれず。

この試合は、その課題を改善していこうという意思をよく感じられた。

前からプレスをかけ、そしてラインを上げて全体をコンパクトに保つ。
その結果、(回数は少なかったが)ショートカウンターでチャンスを作れた。(38:40〜)

また、後ろが勇気を持ってラインを上げてくれるからこそ、セカンドボールを拾えて2次攻撃に繋げられる(48:17)。

3. 今季の山雅の調子の良し悪しのポイント?

今季の山雅の特徴の1つは、"2CB"である。2人のCBが攻撃の最初のタクトを振るう。

Football LABで、2CB(野々村/常田)の攻撃CBPの値をみてみると、あまり良くなかった試合(vsFC大阪、富山、沼津)などは、どちらかの値が低い(1未満)になっている。逆に良い試合は、2人と1以上。

#44野々村の、各試合の攻撃CBP
#43常田の、各試合の攻撃CBP

両サイドから良い攻撃を仕掛けることが重要・・・なのか?
今後試合を見る上で、少し気にしてみようと思った。

終わりに

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それではまた。