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4.身に起きる出来事は偶然ではない

1991~1992年
霊媒師とのセッション後、神とは何か、前世とは何か、自分とは何かという世界に入り込んでいった。そう、神経症(うつ)、断食そして次に自分に訪れたのは、‘自分探しの旅’だった。

やがて、自然に(必然的に)、本屋さんの精神世界のコーナーに足が運ぶようになる(当時は「精神世界」ジャンルがあった)。シャーリー・マクレーン著者の本、エドガー・ケーシーに関する本…etc。

この手の本を読みあさり、自分に起きる日常の出来事は、偶然でないと、共感するようになった。

いいことも悪いことも、その事が自分にとってどういうことなのか、考えるようになった。ただ、運がいい、運が悪いと一言で片づけるのでがなく、その裏側の隠されたメッセージを考えるようになった。運命を受け入れる器ができたような気がした。

エドガー・ケーシーのようにリーディングの結果、かなりの確率で治療法を示した事例には驚かされるが、霊媒師の言うことが当たる、当たらないということよりも、目に見えない力(直感、第六感、胸騒ぎ、虫の知らせetc…)に身をゆだねることが、自分にとって、もっとも自然に生きられ、前向きでいられると感じるようになった。

その見えない力がどこから来るのか?それが、人によって異なり、神か、宇宙か、大いなる自己か、守護霊か、カルマか…etcということになるのではないだろうか……。

そんな思いがあたりまえになり、日常の生活に解け込んでいった。

まるで、これから次々と身の回りに起こる出来事に準備されていたかのように・・・。
1999年記

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●「シャーリー-マクレーン」の精神世界シリーズ

・アウト・オン・ア・リム―愛さえも越えて
(1986/2、ISBN 978-4885030390)地湧社 翻訳:山川紘矢・亜希子

・ダンシング・イン・ザ・ライト―永遠の私をさがして
(1987/2、ISBN 978-4885030505)地湧社 翻訳:山川紘矢・亜希子

・オール・イン・ザ・ブレイング―私への目覚め
(1988/2、ISBN 978-4885030628)地湧社 翻訳:山川紘矢・亜希子

・風を追いかけて
(1989/2、ISBN 978-4885030703)地湧社 翻訳:山川紘矢・亜希子

・ゴーイング・ウィズイン―チャクラと瞑想
(1990/1、ISBN 978-4885030802)地湧社 翻訳:山川紘矢・亜希子

・ダンス・ホワイル・ユー・キャン―いまを輝かせて
(1992/4、ISBN 978-4885030949)地湧社 翻訳:山川紘矢・亜希子

●「エドガーケイシー」

エドガーケイシーに関する書籍はたくさんあります。2020.5.25現在、amazonでググると検索結果は221。

日本エドガー・ケイシーセンター
米国バージニア州エドガー・ケイシー財団(A.R.E)公認、日本でのエドガー・ケイシーの業績を普及・及び研究を促進するセンター(NPO法人)

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当時は、こんな風に書いているわけですが、今にして思えば、思考では解っているものの、未だ未だ心の奥深いところからの結び付きは薄く細かったように思います。

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