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「なんとなく」という感覚

「なんとなく」という感覚を大切にしたいと思っています。

たとえばモノを買うとき、頭で判断するより「なんとなく」買ったモノは、自分に合っていたり長く付き合えたりします。

一時期、パワーストーンをよく買っていました。説明や効果を読むと、つい欲しくなります。でも、それで買ったパワーストーンは、割とすぐに使わなくなりました。頭で判断しないほうがいいと思ったことが、何度もあります。いい勉強になりました。

モノを選ぶ際、「心ひかれる」「気に入る」「好き」「なんとなく気になる」モノを選ぶといいという説明をよく見かけます。このうち、心ひかれる、気に入る、好きは、自分の気持ちがはっきりしています。

でも「なんとなく」の場合は好きとまではいかない感じです。以前、店頭でフラワーエッセンスをポストカードで選んだときに、嫌いな花でも気になったら、その時に必要なエッセンスだと説明を受けたことがありました。好きではないのに、なんとなく気になる、というケースもあるようです。

「なんとなく」は理由がはっきりしない、つまり自分でもよく分からなくて、言葉にならない状態です。顕在意識では分からなくても、潜在意識が何かを示しているのでしょう。

自分の深いところからのメッセージだと思うので、「なんとなく」の感覚を大切にしたいと思います。



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