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実は月の起源が15000年前!? 驚くほど共通する月の誕生と洪水伝説を解説

実は月の起源説のひとつに、現生人類史の中で空に突如月が誕生したという説が複数存在し、それぞれの話の内容が似通っています。それぞれの説を知るほど古代の大洪水との共通点が多く、決して無視できない情報・・・。ここでは、そのいくつかの説を掘り下げて解説したいと思います。

木内鶴彦氏・月の誕生は15000年前に巨大な彗星が地球に捕獲されたもの

まずは、木内鶴彦氏のプロフィールをご覧ください。

■ 木内鶴彦氏とは?

彗星捜索家として有名。「土屋・木内彗星」をはじめ、いままで4つの彗星を発見し、小惑星の名前にまで命名されている。著作物はサンマーク出版などから出版。共著を含めれば著作物多数。TV出演歴あり。
3回の臨死体験者としても有名。

このように、木内鶴彦氏は、なんと3回もの臨死体験を経験していることで有名です。しかも、臨死体験中に時空を飛べることが判ってしまい、地球の過去や未来にタイムトラベルして、その時代の情景を見てきたというのですから、まさに驚きですね! 普通の人が絶対知り得ない情報を、彼だけは知っているということなのです。

そのため、TVをはじめメディア出演が多数の方です。

■ 過去の地球を見てきたら・・・月の誕生は彗星が起源だった

ある日、木内氏が臨死体験中に過去にさかのぼると、月が地球の夜空に誕生した当時の光景を見てしまいます。

そのとき彼が見たものは、巨大な彗星が地球の引力に捕獲された姿です。

地球に捕獲された彗星の氷はやがて解けて地球に大量に降り注ぎ、大洪水を引き起こしてしまったといいます。

地球の海の一部は、なんと月からもたらされたというのですね。
そして、月が捕獲されたことや海の水が増えたことによって、地球の重力が大きく変化したといいます。

月が地球に捕獲されたとき、木内氏は北斗七星や北極星の位置をみて「約15000年前の出来事」であることが分かったそうです。さすが彗星探索家ですね。

また、月は人間によくない影響を与えている、という持論を述べておられます。※それが真実かは私にはわかりません。

この動画では木内氏本人が登場して話をされていますが、この月誕生エピソードはYoutube上の様々な動画で紹介されています。

アフリカのズールー族による月の誕生説(起源)

南アフリカ共和国にズールー族と呼ばれる人たちが暮らしています。このズールー族は、南アフリカで一番多い人達のようです。

このズールー族に伝わる伝承によれば、かつての地球に四季は存在せず、大地はすべて穏やかな霧で覆われていたといいます。しかし、月が夜空に現れてからは自然環境が変わってしまい、黄金時代が終わってしまったようです。

また、月は空洞で「チタウリ」と呼ばれる何者かの棲家であるといいます。宇宙人的な描写があるのがすごいですね。

マドモアゼル愛さんが月の誕生に言及

占星術で有名なマドモアゼル愛さんは、「月がわかれば一流の占い師になれる」というほど、月にたいして特別な思い入れがあります。

そのマドモアゼル愛さんによれば「今から約15000年前~20000年前に月が現れて、大洪水が起き、重力が大きく変わった」とのことです。

また、「月の存在は人間に良いものではない、新月が人間に良い影響を与えるのは、月のパワーが薄まるから」と語っています。

ここまでくれば、木内さんの主張とぴったりはまりますね。おそらく、木内さんの知識を元にしての話かと思いますが、著名な占い師の先生が木内さんの説を支持するのは、大きな意味を持つように思います

月刊ムー編集長 三上丈晴さん『月の誕生は地球に捕獲されたことに起因するもの』

月刊ムー編集長で有名な三上丈晴さんですが、下記のスカパー公式チャンネルの「インド月面着陸成功!月で水を発見!?<独特な視点の客が集まるBAR#12>」の動画16:32~で「月は他の場所から飛んできて地球に捕獲された意外にありえない。」と述べています。

また、それから少し後の27:13~を要約すると「月には地殻を壊す規模のとんでもない何かがあったはず。月の内部にかつて大量の水があり、それが抜けて空洞になった。

月の水が地球に大量に降り注ぎ水没して海になった。まさにそれがノアの箱舟の大洪水

ノアの大洪水の時代といえば、木内さんの説に比較的近い時代といえるでしょう。

ただし、ノアの大洪水の時代は諸説があり、アララト上で見つかった木片の放射性炭素年代測定法では4500年前とか7000年前とかあります。

一方で、アララト山の箱舟の木片が、そのまま「世界的大規模の洪水」の時期を正しく示しているかは個人的に微妙です。

よく、超古代史の定説では、約12000年前に突如として古代の歴史が途絶えているといわれているので、その辺が大洪水の時期として相応しいように個人的には思います。

12000年前に大規模な地球規模での変化があったことは確かですので、それがノアの大洪水であるとすると、木内さんの説と符号します。

大洪水前には月が無かったとする世界的な記録が多数

大洪水前には、世界の記録で月が無く、大洪水後に月の記録が現れ始めたと言われています。これについては、改めて記事にしたいと思います。

このように、月が捕獲されて洪水が起き、その結果海の量が増えたというのは、現実的に否定できない貴重な説のひとつのように思われます。

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