見出し画像

潰瘍性大腸炎 その4

記事の目的

 2022/11/12に潰瘍性大腸炎と診断されました。主に、潰瘍性大腸炎とはどういうものかを知っている、患者やその親近者の方向けの記事です。私の事例で、この病気の辛さやあるあるなどを共有できればと思います。気持ちは前向きに!

(ここまでテンプレ)


症状

 前回の記事から6ヶ月経ってました。6か月前の2023/4は症状が悪化したため、薬の量を増やしています。その後症状は徐々に安定し、薬の量も減らせ、自覚症状もほとんどなくなり、2023/10の診断でようやく「寛解」判定が出ました。潰瘍性大腸炎発覚から1年、短いようで長かった。アルコール摂取もokになったので、様子を見ながら少しずつ飲んでみようと思います。
 寛解の根拠は、便中カルプロテクチンが30弱で正常値だったことで、閾値は50のようです。数ヶ月前の検査では500だったので、数値的にはすっかり症状が収まってます。
 薬については、最も症状が浅い人向けのメサラジン(5-アミノサリチル酸(5-ASA))で済んだので良かったです。副作用の問題があるステロイド系はなるべく避けたかった。

食事

 相変わらずコンソメスープ作りまくってます。以前は味の素のを使っていたけど、業務スーパーの安いやつのほうが油っぽくなくてさっぱり美味しかったので最近は専らそっち。
 食べ物はいろいろ試しているのだけど、揚げ物系はやはり気を使う。先日はコロッケ1つ食べたらお腹が活発になったのかうんちがいっぱい出てしまったので当面は食べたくないな…とか。
 油物ほとんど食べない、アルコールも飲まない生活なので、体重は低位安定してます。50kg+くらい。潰瘍性大腸炎になったことで体全体では以前よりむしろ健康になったかもしれない。散歩してるとつい走り出したくなったりして体が軽くなったのを実感します。

医療費

 東京都と大田区で2件の助成制度があります。2022/11/30に初回の申請をし、毎年更新する必要があります。更新の案内は期限の半年前くらいに来ていて、即更新の申請をしました。申請は無事通り、2023/12/1から1年間引き続き助成が受けられるようになりました。なお、申請に必要な資料の作成に当たり、診療所へ手数料7,700円(保険外)を払っています。去年より値上がりしておる…(それでも損益は十分プラスです)。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?