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漫画があってよかったと思うこと


漫画とは娯楽の一種と思われることも多い。
だけど、私にとっては自己形成や自己成長のためにあるいわば人生のバイブルの位置にある。

最近ふと思い出し、赤僕やガッシュベルをアニメで見返していた。以前は漫画を持っていたが、月日が経ち、飽きが生じて手放す。
そうやって手放した作品は数多くある。

手放すということは、いらない作品か?

そうではない。
自分にとって必要なくなったというのが正しい。

人にはタイミングというものがある。
その時の環境や自分の状態によって判断も変わるのだ。

自分の意見を言えなかった私にとって、
漫画の世界は自分の言葉を発してくれる1つのツールであり、憩いだった。
それがあったからこそ、いじめを受けた時も落ち込んだ時も元気を取り戻せたのだと思う。
いわば背中を押してくれていたという感じだろうか。

私なんて一歩間違えていたらサイコパスになってもおかしくなかった人間だと思っているから、
本当に出会った漫画や置かれた環境に恵まれていたんだなぁと思う。

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