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特別支援学級の進路と就職と高卒の難しさについて

今日も当ブログを覗いていただいてありがとうございます。

年明けから2本挙げました。

閲覧数が自分の中ではバズりました!(使い方あってる?)

本当にありがとうございます!

びっくりして友達に連絡したところ、ウチもブログ頑張ってるで!とスクショしてきた閲覧数は5000回超!

いっしょにせんといて・・・(T0T)

彼女はリトミック教室や年配の方対象のピアノ教室等を立ち上げた実業家。しかも10年経ちます。

必ず当ブログにいいねをくれ、応援や叱咤激励をくれます。

そんなやり手と比較されても・・・
姫路・たつの・太子 リトミック (0才からのベビーリトミック・幼児リトミック教室)“ルーチェ音楽療法&リトミック♪” のブログルーチェ音楽療法&リトミック♪  井垣 美奈さんのブログです。最近の記事は「姫路市らくらくピアノ教室でも多くのありがたいご感想付き年賀状♪姫路市花の北・林田教室 大人ピアノ(画像あり)」です。

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なんてことは置いといて、なぜバズったのか考えてみました。

2本の共通点は、「発達障害」「特別支援」というワード。

私自身が特別支援学級の担任をしているので、不勉強ながら現場の悩み等を書きました。

それが今の世の中の関心事で、子育てに関わる方たちの身近な考え事・悩み事なのかなと。

担任をするようになり痛感したのは、特別支援学級や発達障害などの正しい知識や情報が保護者であっても正しく伝わってないことと正しく理解していないということ。

していないというよりもできないと言ったほうがいいのかな。

その理由はたくさんあるだろうけど、①保護者自身が調べない②情報源があまりない③誰に訊いたらいいのかわからない⇒学校の先生もあまり理解できていないから、などが挙げられるかなと。

とある中学校の特別支援学級の話です。

中学1年生のT君ママは入学早々「高卒がほしいです。よろしくお願いします。」と言われました。

小学校からの引継ぎ事項の書類には「学習内容は小学3年生まで」と書かれてありました。

つまり、「高卒」を取得するためにはいわゆる高等学校に進学するしかない。(ほかにも方法はありますが今回は割愛します)

したがって、中学校の支援級では4~6年までの学習内容に加えて中学校で学習する内容を、しかも一般学級と同じスピードで学習をしないといけないという計算になります。

(これは少なくとも今の私のレベルでは不可能です(+_+))

あまりにも「高卒」にこだわるT君ママにその理由を訊いたところ、「就職に有利でしょ」と。

ここにちょっとした矛盾点があるのですが、それは次回にでも。

何が言いたいかというと、支援級に在籍する子を持つ親として一番の心配事は、一人で食っていけるのか?ということです。

親としては当然ですよね。

「就職先はあるのか?」「どんなところに就職できるんだ?」「給料はいくらなんだ?」等々

そのあたりの情報は、私の知る限りネットには載っていない。載っていても本当に欲しい情報ではない。

正しい情報がないというのは、真っ暗闇の中を歩いていけと言われているようなもの。

不安で仕方がないですよね。

ちっちゃくてもいいから明かりになるようなもの、つまり正しい情報を正しく保護者に伝えるのは我々の仕事の一つだと考えていますが、もっと手軽にそんな情報が手に入るようにならないといけないのではないかとも考えます。

それは横のつながりが助けてくれるはず。

同じ学校内だけでなく、違う校区や違うカテゴリーの学校(中学校在籍なら小学校とか)の保護者とも連携や情報交換ができれば安心度も増すのではないかと思います。

このブログでは前述のT君ママのような方の不安が少しでも和らぐような情報を発信できればいいなと考えています。

そして、横のつながりができるようなコミュニティを作りたいと画策しております。

何かいいアイデアがありましたら是非教えてください。

今日もありがとうございました!

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