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②親子関係・親族関係の問題/第三者を受け入れる。


親子関係、親族関係が苦しくなり、パートナーとの関係がこじれてくるケースも多々あります。

問題が起きるのは、基本的に2つだと考えています。


①『自分の意見をきちんと言えない』
②『相手の存在を認めていない』


このどちらかです。


①は相手のせいにしがちですが、実は自分に原因があります。きとんと根拠のある本心を伝える事を、ずっと問われるのが、親子関係だったりします。

18歳も過ごせば、親も親族もある程度一人前に見てきます。なので、意見を聞くときに、自分の考えを聞かれます。親は心配するのがいつまでも続きますし、時に間違った事も言います。

特に親自身が経験していないことは、デメリットばかり言ってきます。仕方ないのです。未経験の事は誰しも憶測で話をするだけですから。

親の考えを受け止めながら、自分のしたい事、自分の考えをきちんと伝えて、理解してもらう努力は常に必要だったりします。プレゼンする行為がもうこの時から始まっているんです(笑)

②は、相手の事を認めていない時にどこまでも付きまとってくる問題です。パートナーの親の考え方を認めていない。それは育ってきた環境が異なるのだから、実は当然の事。そうなんですね。
そういう考え方もあるし、その人はそうなんだな。と、先ずは認めていかないと」、話し合いはスタートしないです。

 心の奥底で馬鹿にしていたり、認めていない、拒絶していると、それはどこまでも追いかけてきます。

違っていて OK  

それを胎に落とさないと、苦しむのは自分になります。

これは 和食が好き と 洋食が好き というのと似ていて、同じ食事の方法でも国で大きくちがいます。
しかし、栄養をとる行為に違いは無いのと、その歴史の違いは、なかなか変えようがないんですよね。
だから、洋食も良いですよね。と受け止めないと、相手からは認められないんです。


親子関係はパートナーシップ以上に大事な助けになる。


血縁関係は、1番身近な小さな社会とも言えると思います。一緒に生活を共にしているわけではありませんが、何かあったときに助け合うことができる、1番身近な関係とも言えると思います。

 特にお互いの親に関して言えば、自分たちの考え方の根本を作った人ともいえます。時代背景の違いや、社会経験を通過してきた、大きな経験値が財産だと言えます。

それは生きていくための術を沢山持っている人だともいえます。親子関係の中で、様々な情報交換をしたり、アイディアを交換したり、足らないところを補いあったりできる関係が築けているならば、社会生活で生きていく上で、非常に有利なことだといえます。

 例えば車を購入することを、経験したことがない若者がいたとします。その人が車をどうやって買ったらいいか?どうやって乗ればいいか?車を乗ることでどんなトラブルや、どんな良いことがあるか?などを親子関係の中で意見交換が、素直にできるならば、子供はすんなりと、他の人とは違う、車に関する様々な情報を先に手に入れるくることができます。

親子関係が、スムーズであるならば、子供から積極的に親に尋ねていくことだと思います。また反対に、若い世代の情報や、考え方、新しい物事の取り入れ方を、親が子供に教えてもらう。と言う逆のケースもあると思います。

そんなふうに、親子関係が良好であるならば、社会に出ても上司に色々と教えてもらったり、助けてもらえたり、逆に助けてあげたりと社会生活が非常に健やかに過ごすことができると思います。

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