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家の起源は竪穴式住居

家に住んで、快適になればなるほど
外の環境が分からなくなり、音も・空気も止まってくることが
良しとされていきます。

その日その日で 食料を調達し
自然の中で生きていた時代は
狩猟して・食べて飲んで・休んで・排泄して・寝る。
それが基本でした。

文化の無い時代ですが、そんな昔に
戻る事も出来ないし、戻る必要もないわけですが
どうやらその時代の生き方にも
多少なりともヒントがあるのではと考えます。

その時代の住居 竪穴式住居は
今で言えば ワンポールテントのような形状で
雨風をしのぎ、屋内で 食べて・休んで・寝る。が基本です。
テントよりは当然暗いその中は
寝るためにありますし
風雨から少なからず安全に過ごせる状況が担保されています。
夜に活動する必要もないですがから
煮炊きが出来る最低限の設備があればOKです。

そこに家族と暮らしていたわけです。
しかも、日本は江戸時代までその生活様式が
一部で残っていたそうです。


僕はそこに、生活の原始的に大切にすべきことが

隠れているのではないかと思います。

家で重要なのが


食べる時間の事  

寝る時間の事

くつろぐ時間の事

じゃないかと思うのです。
特に寝ることが一番重要です。
寝ることが出来ないと、死んでしまいます。
そして食べる浸食
これは安全に食べれることが家の役割です。
最後に休む事。
明日への活力。
雨風にずっとされされては休まりません。

この3つを現代に落とし込む事が大事だと思うのです。


寝る事 → ゆっくり、静かに、真っ暗な夜を早く作り出す。
食べる事 → 健康が保たれる食事が出来る事
       現代のジャンクな食事から離れる食事と
       食事の休まる時間の確保。
休む事 → 常に活動することが良いわけではない。
      デジタルな世界から離れ、現代社会での
      休み方を構築する。


現代の生活は、100年前の時代から全く異なる問題が発生しています。
物理的に生活を脅かすものから
見えない世界から 浸食してくる脅威から
身を守る事も 家の役割ではないかと
思うのです。


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