住まいはあなたの内側を示している パート①
本日はつぶやき形式の noteになります。
文字ばかりなのは
ご了承下さい(笑)
家づくりやインテリアの打合せを行う中で
詰まるところ、まったく同じ家にはならないなと痛感します。
その理由の一つが、家は思考の内側を表しているからだと思います。
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外観や外部空間は、人の目も気になりますし、交通事情・交通ルールが発生します。
そのため、ある一定のルールや、見栄を張るか張らないか(笑)という観点で
外部空間は作られていきます。
かなりアーティスティックな思考の持ち主でない限りは
9割以上は、ある程度綺麗な建物を目指していきます。
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しかし、内部空間は 本当にそれぞれの生活形態や家族構成
趣味・趣向と、生活スタイルに応じた形を、所有される方は求められます。
しかも、それに対して 個人個人の主張がかなり強くなります。
夫婦であっても、『個』の個性をある程度求めていきます。
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それはやはり 囲まれた空間内の事を考えるため
自分の脳内を考える事に近い、意思決定なんだと思います。
気にするといっても、家族の事ぐらいですから、なぁなぁになる事が多く
好き勝手になりがちです。
現在の家づくりは、そうした脳内思考型の『家』を求めるわけですが
過去を振り返ってみると、実はプライベートを考える住まいづくりは江戸時代などは少なく
『雨風しのいで、衣食住に必要な最低限のスペース』のみを、しかも元々ある 賃貸や借家
作ってもらった家 として生活する事が大多数であったわけです。
そう考えると、『体と生活』が主体の家と 『思考と生活』が主体の家と
現代では分かれてきています。
個人的には、それだけ皆思考をする場所を求めている。とも言えると思います。
そして、それが行き過ぎる結果 はどういう末路になるのか?とも同時に考えます。
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思考の欲求に忠実に従っていくと、個人的に歯ある一定ラインから かなりの疲弊を要してしまうのではないかと思っています。
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静かで、落ち着いて、温度環境一定で、静かでメディアが少ない空間づくりが、視覚と聴覚をかなり疲弊するために
視覚と聴覚を癒さねばならない環境づくりも求められると思います。
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今日以降の未来として、急に思考を使わない生活には戻れないと思います。
しかし、徐々に思考の疲弊に付かれた人たちが、また違う形の生活形態を求めて
新しい住まいの形を作り出すのではないかと思います。
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そのヒントになるものとして、 視覚と聴覚 以外の分野を使う 生活形式であり
仕事・健康 が作り出すニーズが高まってくるのでは と考えるのです。
※続く
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