久しぶりにホモソーシャルなチーム編成で楽しそうなおじさんがいる話
前にも少し話をしたと思うが、この夏はパーテーション一枚隔てたところにホモソーシャルな短期プロジェクトチームが爆誕した。トップの画像は、Canvaの素材にちょうどいい(それぞれに似た)人物イラストがあったので、思わず拝借。パーテーションの中は、常にこんな感じだった。
もうすぐ定年を迎える男性プロデューサーAを筆頭に、コピーライター、アートディレクター、デザイナー……偶然にも男性だけのチームができた。この人選は偶然だと思いたい。商材は、男女関係ない。だから男性だけが呼ばれることは、本当に「合理性」はない。
そのプロデューサーAは、本当に楽しそうだった。
なんというか、これはほとんど皮肉だけれども。意外と需要あるのかもしれない。「誰ひとり取りこぼさない」とはこういうことにも当てはまる。いや、冗談ではない。それを取りこぼして無視するから先鋭化するのだ。
せっかくだから、ストロングポイントとして「うちはホモソーシャルなので!」を殺し文句にしてもいいんじゃないかな……ぐらいに感じてしまった(いや、ないな)。
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