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ソーシャルグッド志向とTOKYO2020

気が付けばまたTOKYO2020に触れてしまうこの日誌。別に何かを狙っているわけではなくて、ソーシャルグッド的な広告について考えていたら、結局たどり着いてしまったわけですが……。まぁ必然でしょうね。

そういうわけで、思い出してほしいのが1964年の東京オリンピックです。この開催を目がけて、突貫工事でインフラが整えられました。後世に与えた功罪は至るところで語られてきましたが、昔に起きたことだから無関係とも言い切れません。歴史にするには早すぎると思うのです。なぜなら、目下TOKYO2020においても、似たようなことが起きているから。それは「ソーシャルグッドな空気と仕組みをつくる」行為です。

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