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三年計画と自分と浦和レッズ #1

こんにちは。
なとりと申します。

 今年は浦和レッズが掲げた三年計画の最終年となり、評価の年になったと思います。
この三年計画を自分の中で無駄にしないために今回こうして作文という形で残しておこうと思った次第です。

この感想文を書くにあたって

 まず初めに、普段から素早いレビュー記事や定期的な評価記事に加えて、#俺たちが見た三年計画 というタグを作成していただき自分にnoteを書くきっかけを作ってくださったゆうきさん(@y2aa21)と、プレビューやレビューを動画や記事として発信してDIALOGというコミュニティを作成し、建設的な議論を通して浦和レッズを強くするという活動をされてるkmさん(@maybe_km)に強く影響を受けてます。

いつも記事や動画みてます、ありがとうございます。

 そして今回これが初めてのnote投稿になります。勢いに任せて書いているところもありますし、使い方がよく分かっておらず読みにくかったりと至らないところ多々あると思います。ご容赦願います。

 さて、今回のこの記事についてですがこれは完全に自分主観の感想文です。自分には戦術的な解説はできませんし、レッズサポーターの先輩方のように昔はああだったなどと言えるようなものでもありません。

 なので今回はこの三年計画を、一人のレッズサーポーターとして自分がどう感じてきて、この先はどうあって欲しいのかをここに文章として残しておこうと思います。

迷走浦和 不安と怒りと悲しみと

 2019年、浦和レッズを取り巻いていたのは先の見えないサッカーに対する不安と、行き当たりばったりの人事に対する怒りと、どうにもならないようにみえるサッカーに対する悲しみだと思う。J1リーグでは14位、ルヴァンカップでは鹿島に準々決勝で敗れ、天皇杯では最強のアマチュアと名高いHondaFCに敗れた。そして未だに我々の脳裏にこびりついて離れないACL決勝。アル・ヒラルに完膚無きまでにホーム埼スタで打ちのめされた。

 そして2019年11月も終わりに差し掛かる頃、中村修三氏がGM職を離れ、強化部の体制が大きく変わることになる。新たにSD職とTD職が設置され。それぞれ土田尚史氏と西野努氏が就任することとなった。
 その時、自分は期待と不安が入混ざった素直に喜べない感情だったと思う。強化部の体制が変わり、強化に専念できることは歓迎できた一方で、土田氏は浦和の外の世界を知ってるとは思えなかったし、何より彼はずっとGKを見てきた人だ。そしてGKは特異なポジションであるが故、GK以外のことがどれほど分かるのだろうか。
 また、西野氏に関しては外部の組織で大学の教授として活躍していたとはいえ、やはりOBである。結局はOB人事か、確か自分はそう感じていたと記憶している。
 
 そうモヤモヤとした気持ちを抱えながら12月を迎えた頃、大槻監督の続投が発表され何も変わらないじゃないかと不安が不満に変わった時、三年計画は我々の前に姿を現すことになった。

浦和の三年計画 浦和らしいサッカーとは

 2019年12月12日、浦和レッズに三年計画がやってきた。三年計画では浦和らしいサッカーについて定義された。そこには、浦和のサッカーとは個の能力を最大限に発揮し、前向きで情熱的なプレーをして、攻守に切れ目なく相手を休ませないサッカーと記されている。
 なるほど、これが浦和のサッカーであり、だから大槻監督を続投させたのか。たしかに大槻監督は個の力は活かそうとしてたかもしれないし、情熱的ではあるし、切り替えの速さを意識していたように思う。実際に上手くいっていたかは別として。自分の中でそんな感じに自分を納得させ、3年計画をもう一度よく読んでみる。

1年目:変革の年。変革元年となる。
2年目:飛躍の年。コンセプトを修得する。
3年目:成熟の年。リーグ優勝を果たす。

3年間でリーグ優勝を果たすというのだ。他の大勢にとって3年もかかるなのか、たったの3年なのかは分からないが自分には後者であった。
 たったの3年間でチームを変革して、3年後にはJリーグで優勝をする。このミッションの難易度は始まる前から非常に高い、高すぎるのではないかと思ってしまった。
 しかしどこかで、こんな無茶を成し遂げてこそ浦和レッズなのだと思ってしまう自分も居たのでこのことを完全に否定していたのでは無いと思う。
 そして変革元年となる2020年を楽しみにし始めている自分がそこにはいるのであった。
 どのような選手がきて大槻監督を支えるのだろうか、新加入選手で大槻監督が本当にやりたかったことができるようになるのだろうか。シーズンはまだ始まっていないので妄想は膨らむばかりだった。

 そして2020年を迎えるのであった。

 話にまとまりが付かず、長くなってしまいそうなのでここで一旦区切らせていただきます。
 また空いてる時間に2020年から振り返っていこうと思うので、その時はまた宜しくお願い致します。

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