私のチャイ
最近都内にもチャイ屋さんが増えてきていて、嬉しい反面、
仲良しの友人に、「くまちゃん、〇〇にできたチャイ屋さん知ってる?美味しくて通ってる!」と言われたりするとちょっと悔しい気持ちになったりします。
私はもともとチャイが大好きなので、いろんな方のチャイを飲んで美味しい〜!と思いますし、
チャイのお店をやっている方はみんなそれぞれ、すごいなと尊敬しています。4年くらいチャイを淹れる難しさに向き合ってきたのでみなさんの試行錯誤が身に染みて分かります。
また、チャイは淹れ手やブランドを表現しているとも思います。
最近改めて私のチャイの信念ってなんだろう…と考える機会があったので整理してみました。
・スパイスを全身で感じる
飲む前の香り、一口目、最後の一口まで、スパイスの香りを感じていただけるように意識しています。だからこそスパイスには出来る限りこだわって、自分で産地にも足を運ぶようにして、選んで使っています。
・もう一杯飲みたくなる
スパイシアでは時々チャイを複数杯頼んでくださるお客さまがいます。
実はスパイシアのチャイはお水より牛乳の方が多い配合ですが、後味はすっきり、クリーミーさがありつつ甘すぎず飲み終わった後にもう一杯飲みたい!と思っていただける軽やかさも残しています。
・牛乳から煮出す
チャイは原液(シロップ)を牛乳で割る方法と、牛乳に紅茶とスパイスを煮出して作る方法があります。前者の方が作り置きができ、オペレーションがかなり楽です。が、やっぱり、私自身がインドで最高においしい!と思ったチャイの煮出し方を守って、お店では絶対に牛乳から煮出す方法をつづけています。
毎日煮出さなくてはいけないし、ロスも出ちゃいますが、スパイスと紅茶のおいしさをしっかり感じていただける方法だと思っています!
書き出したら止まらなくなってしまいそうなので今日はここまでにします☺️
今日もチャイ日和です☕️
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