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【Award受賞者インタビュー】チームの力を最大限発揮するために。新卒9年目プロデューサーが持つ「オーナーシップ意識」とは

デジタルコミュニケーションカンパニー(デジタルを使った広告コミュニケーション事業を行う)スパイスボックスでは、若手からベテランまで、半期で最も活躍した社員を表彰するアワードを実施しています。

過去には、年間売上20億円の契約をまとめた社員や、先端テクノロジーを活用したイベント施策でクライアントから大きな評価を得た新人とベテランのコンビなど、さまざまなメンバーがリーダーミーティングを経て選ばれ、受賞しています。

今回は、既存顧客において、新たな領域の広がりなどの価値を生み出したメンバーへ贈られる「既存顧客向けバリューセールス賞」を受賞した9年目のプロデューサー・河原林祐太に活躍の秘訣や働く上で大切にしていることをインタビューしました。


働くときに持つべき「意識」が受賞の鍵に

——まずは、受賞を聞いた時の気持ちを教えてください

自分が受賞をするとは思っていなかったので、驚きました。ただ、スパイスボックスが持つケイパビリティ(※)をより発揮させていきたいという思いで取り組んでいたので、評価してもらえたことは嬉しいです。特に、働き方の点に関して言えば、「自分がオーナーシップをもって進めていく」という意識を持ち、日々の業務でも示すことで、必然と任されることが多くなりました。上長ができる仕事をどんどん自分が行っていくことで、上長はまた別の業務に時間を当てられるので、当たり前ではありますが、チームの向上にも貢献できたと感じています。

(※)ケイパビリティ
能力、才能、素質、手腕などの意

——「新しく他ブランドからの依頼がきたこと」も評価に繋がりましたが、意識したことはありますか?

依頼されたことには100%応えきること。他には、細かい会議にも参加したり、チーム内の方と関係性を深めたりすることで、信頼に繋がり、クライアント担当者が他の部署にも紹介してくださるんです。

——「動き続けたこと・アクションをし続けたこと」も評価されていましたが、どうしたら歩みを止めずに続けられるのでしょうか?

それが自分に与えられた「仕事」だからという答えにはなるのですが……仕事に対するモチベーションにあまり浮き沈みを作らないようにしているから、動き続けられたのかもしれません。学生の頃から、意図的にモチベーションを他者にゆだねないようにしています。自分の仕事は責任感を持って、自分が最後までやりきる気持ちで働いています。

——アワードをどのくらい意識していましたか?

「自分自身が絶対に獲りに行くぞ!」と思ってはいなかったのですが、アワードを通して一緒に動いているスタッフや後輩の活躍が全社的に評価されてほしいとは考えています。仮に受賞には至らなくても、頑張り自体は伝わると思うので積極的に発信しています。

(施策に携わったメンバーを紹介する河原林)

プロデューサーとして働く理由は「裁量の大きさ」

——入社当初からプロデューサーとして働いていますか?

肩書き自体はプロデューサーで変わりないのですが、業務内容で言うと1年目は飲料や食品系の会社のサイト制作に携わり、2年目には新規事業を行っていました。今は、入社9年目になりますが、自動車メーカーを担当しているので、クライアントや業務内容は様々です。

——プロデューサーの魅力はどこにありますか?

与えられた仕事をするだけではなく、自分がやりたいことを裁量を持って自由に手掛けられる点です。もちろんクライアントからお金を預かって進行していくので大きな責任は生じますが、自分がいいと思った施策を提案して通ることもあります。実現に向けて社内のプロフェッショナルなメンバーと一緒に作っていけるところも魅力です。

また、仕事を引き継ぐ際には前任者を超えられるかが重要になるので頑張りがいを感じます。前年度の売上やSNS上での数値がものさしとしてはっきりしているからこそ、実際に前年よりも良い数値が出たときは褒められて嬉しかったです。

——気をつけているポイントはありますか?

客観的な視点を持ち、クライアントに対しても臆せずに伝えることです。クライアントが自社に閉じずに、他社である我々に依頼するということは、他社からはどう見えているのかという視点を求められていると解釈しています。ただし、伝えるだけで終わるのではなく、課題に対する解決策をしっかりと提示するまでがセットです。様々な業種やクライアントでの経験を活かしながら複数の案を出し、議論を重ねていきます。

「個人」から「チーム」に目を向けた理由

——新卒入社からずっとスパイスボックスで働き続けられている理由はなんですか?

普段のなんてことない会話でも、仕事の場面でも、みんな実直でいい人なんですよね。かつ優秀な方ばかりで、今の若手メンバーを見ていてもかなりポテンシャルを感じます。

他には、評価基準が分かりやすい点も働きやすさに繋がっています。スパイスボックスではキャリアステージに対するミッション、業務内容の範囲が設定されており、給料やインセンティブなどの待遇面もキャリアステージに対応しているので、自分がどこまで頑張れているのか、あとどれだけ達成しなくてはいけないのかが非常にわかりやすいなと思います。

僕は育成面に関して関心があったので、最近はHRBP(※)のチームが社内で立ち上がったので手を上げて参画しました。今は入社3~5年目の社員がどういった経験ができていて、どういった人材になれているのかの育成計画を明文化しているので、様々な部署と連携しながら研修や制度の見直しを進めています。全員のスキルを上げていくことで、一人あたりの生産効率も上がっていくことを目標にして、24年度も引き続き取り組んでいきます。

(※)HRBPとは
「Human Resource Business Partner」の略。事業成長のための人・組織における課題解決が主な役割。

——今後、どんなプロデューサーになっていきたいですか?

誰か1人だけが優れていても大きなプロジェクトを生み出すことが難しい場合もあるので、まずはチーム全体を動かせるプロデューサーになりたいですね。その先に会社全体での発展があるんだろうと思います。

今ご一緒しているクライアントに関して言うと、これからも自分たちが与えられたプロモーションの領域をしっかりと全うすることでビジネスに貢献していきたいです。近い将来、プロモーションやデジタル領域だけで、クライアントの要望に応えきることは難しい時代が来ると思うので、求められたときに応えられるようにしておくことも必須だと考えています。

——最後に、学生の方にメッセージなどあればお願いします。

スパイスボックスのメンバーに会ってみてほしいです! 直接、会ってみることで伝わる良さもあるのかなと。そのくらい僕は魅力的な会社だと思っているので、是非スパイスボックスの採用を受けてみてください!



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