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白菜 〜甘みを楽しむ中華野菜〜

英語名で”chinese cabbage”といわれるように、原産地は中国北部です。日本には明治になってから入ってきました。意外にも新しい野菜なのです。漬物や鍋の具材として使うことが多いので、江戸時代からある野菜のように思えてしまいがちです。

他の菜っ葉にはない分厚い茎にとてつもない大きさが特徴です。
茎は甘みがあってジューシーです。ゆっくり煮込んで出汁を煮含めたり、刻んでサラダも乙なものです。
餃子の具にするときは中国式に塩もみして水気を絞ればたくさん食べられます。
また、大きさをいかして縦切りにした白菜をグリルすれば贅沢なベジプレートに。

漬物に飽きたらキムチにするのも良い方法ですが、ちょっとスパイスで美味しさアップもいいものです。
好みのスパイスをふりかけるだけでなく、テンパリングして贅沢な味わいにするのもおススメです。

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浅漬けのスパイスオイル和え レシピ  
フライパンに油をしいて、マスタードシード、ウラドダル(省略可)、唐辛子、陳皮を炒める。
火を止めて浅漬けをさっとあえて出来上がり。

食べ応えのある野菜だからこそ、食べ方もいろいろです。

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