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手島圭三郎さんの作品

ストック記事よりも、昨日見てきた帯広美術館での手島圭三郎さんの作品が素晴らしかったので報告します(笑)


手島さんは紋別出身
教師をしていましたが47歳で木版画家になります
(この47歳というのも、歳は関係ない!という意味で自分は勇気づけられました)
ニューヨーク・タイムズの絵本ベストテンにも選ばれています

シマフクロウ、ヒグマ、キタキツネ、クマゲラ
紋別出身(海のまち)な事もあり、アザラシ、シャチなど
北海道の野生動物が描かれていたり
アイヌの叙事詩を絵本にしています

今年は帯広美術館で作品が見れると言うことで片道2時間半🚕走りました

作品の横に絵本の内容が書かれていて
大きい絵本を読んでる感じです
この方の絵本は創作というよりも、事実を元に書かれています
野生動物の生態を学べる絵本なので、おとなも楽しめるのではないでしょうか

例えば白鳥の生態なら
病気の仲間を置いて渡りをする話や(途中で戻って来る場合もある😭)
鮭を巡る動物や鳥の関わりなど
サラッとかいてますが(笑)、美術館で泣くこと間違いないです

泣くだけでなくキムンカムイ(ヒグマ)と
エタシペカムイ(トドやアザラシの神様)の話では
神様同士のスケールの大きい喧嘩かれていますがw
最後のキムンカムイの締めの言葉は
社会人になると身にしみてる言葉ではないでしょうか😱


この帯広美術館での開催は…
今日27日までです💦
もっと早く行きたかったのですが、コロナの緊急事態宣言とかで行けなかった!
ワクチン接種2週間後ということもあり、やっと行けました
写真はフラッシュなければ撮っても〇

アイヌに関わりもあるので
そういった教養にもいいと思います
ゴールデンカムイ好きな方にも見て欲しいですw

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