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#個性

「ずっと」を使わない勇気

ずっと前から好きだっただとか、ずっと考えていたんだけどだとか、最近そういったことがなくなってきていることに気付きました。それは米津玄師さんの新曲である「Pale Blue」を初めて聴いたことがきっかけです。 この曲はリコカツというドラマの主題歌です。「ずっと、ずっと、ずっと……」という歌い出しの曲なのですが、冒頭のようなことを思いつくきっかけになりました。 最近私は熟成下書きというタグがやりたくて、記事をいくつかストックしては推敲しています。この溜めている感覚はこの言葉の

普段は文章を書かない身近な人の文章を読んでみて

いろんな角度から見ることを多面的に見ると言いますが、人間にとってもそれはしばしば適用されます。ひとりひとり良い面があり、悪い面もあり――もちろんそんな物差しでは割り切れないような面もたくさんあります。同じ人を見ていても、見る人によっては違うように見えてくることもあるのが不思議です。 そこにはそれぞれの価値観や物の見方、また経験などが反映されていることでしょう。今回は思いも掛けない場面で、私が身近な人の知らなかった面に気付いたきっかけになった出来事からの話です。 最近とある

自分を語るということについて

物事を語るにおいて主観的、客観的という2つの側面があります。おそらくnoteには主観的な文章の方が多い傾向があり、私自身も普段から主観に重点を置いているタイプだと思います。 主観的な文章というとやはり基本的には「自分はこういう考え方をしていて、こういう人間だ」というアプローチから展開していきます。 その人本人の人となりが浮かび上がりますし、意見やそれをもつに至った展開などがなんとなく見えてきます。 よく考えてみれば、これは怖いことでもあります。 匿名とはいえ、自分自身