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明けました!文豪・樋口一葉ゆかりの千束稲荷神社へ初詣

2024年を迎えて最初に参拝したのが千束稲荷神社。台東区の竜泉寺という地域にあり、5000円札の肖像として、そして、小説家としても有名な樋口一葉に縁がある場所です。執筆と撮影でめしを食う。そんな生き方を決めたことで、初詣の場所が決まりました。

千束稲荷神社は2人の神様をお祀りしています。倉稲魂命〈ウカノミタマ〉と、素戔嗚尊〈スサノオノミコト〉です。ご利益は、五穀豊穣・商売繁盛・家内安全・芸能上達などがあることから、執筆と撮影を志す者にとってはもってこいの場所。

樋口一葉がゆかりとなった理由に、竜泉寺に住んで執筆活動されていたというものがあります。信如への恋心や、正太郎からの熱い眼差し、主人公の美登利をとおして心模様の変化が描写された「たけくらべ」が有名。成長の物語を5文字で想像させるとはさすがです。

そんな樋口一葉は結核になり、24歳で亡くなります。1年は365日。時間配分と正面から向き合うためには、心身ともに健全であることが望ましいと思うのです。総じて、筆者は毎年必ず神社仏閣で破魔矢を購入します。1000円ほどで験〈ゲン〉をかつげるなら安いもの。

そんなこんなで新年の幕はあがりました。どのような年にしましょうか。どのような年になっていくと思いますか?大人の世界のたけくらべは静かで苛烈です。小さく目標をこなしていき、前進するのみ。そんなこんなで明けまして、おめでとうございます!


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