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Spica通信 vol.15 - “今日の一番星” みほさん編 -

執筆担当


こんにちは。HSP向け匿名型コミュニティSpicaの住人、カオリです。

じめじめ空気と低気圧に押しつぶされそうな日々です。こんな時にはカタツムリになった気分でゆっくりのんびり、雨の季節を楽しみながら、ツノ出しヤリ出し筆を進めてまいります。


今回のSpica通信は、
- “今日の一番星” みほさん編 -です。

住人のおひとりにスポットを当て、HSPのことやSpicaのことをインタビューしていくこの企画。今日はどんなお話がきけるのでしょうか。


今日の一番星は…

みんなのご自愛トレーナー、みほさん [20代/女性/ボディーワーカー] です。よろしくおねがいします!


◆まず、スピカに参加してみようと思ったきっかけをおしえてください。

「感受性が豊かだ」「繊細だ」と言われ続け、今までは「自分が他人とは違うから、生きづらいんだ」と思って生活していました。
100人いて99人が私のことを褒めたとしても、1人が指摘をすればそちらにばかり気が向いてしまい、自信が持てないでいました。
ですが、ボディワークをきっかけにして「自分らしさ」を認めていくことができるようになりました。
最近ではHSPという言葉も主流になり、それでもまだまだ生きづらさを抱えている人が多い印象です。
私も、HSPの気質がなくなったわけではありません。
ただ、それも個性だと認識できるようになってきたおかげで毎日が楽しくなりました。
そう言った個々の想いをプラスのエネルギーに変えていきたいな、と思い参加を決めました。


◆HSPだと気づいたのはいつ頃で、どういったきっかけでしたか?
 それに気づいてから、内面にはどんな変化がありましたか?

昔から傷つきやすく、人の顔色を疑うのは得意でした。ハッキリとHSPという言葉で認識したのは3年ほど前です。
わかってからは、自分ひとりじゃないんだ。と安心したのを覚えています。


SpicaのHSP診断チェックシートはにはいくつあてはまりましたか?
また、特に気になる項目があればエピソードと一緒に教えてください。

16こ当てはまりました。
痛みに敏感」もHSPの特徴だというのは、初めて知った時に驚きました。
自分の身体を触られる時に(カジュアルなシーンで)も、すごく不快に感じたり、誰かと不意に身体がぶつかったりすると必要以上に痛みを感じている気がしていました。
また、予測できない大きな音が大の苦手で、車のクラクションや電車の「パアアン」の音も、体が跳ねるほどびっくりします(笑)
人が話す声も大きいと苦手意識を持ちやすいです。


SpicaのHSP診断シートはコチラ…▼)

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◆HSPであることの苦労、その対処法として工夫していることがありましたら教えてください。

どうしても、誰かが言ったことに深く反応してしまう時があります。探ってしまう・・と言いますか。
「はい」
の一言を意味深に捉えてしまって、疲れる時も(笑)
そんな時こそ「相手は自分とは違う人」だと思うようにして、相手が言いたいことは「はい」以上でも以下でもないんだと思い出すようにしています。


◆反対に、HSPでよかったと思うことはなんですか?

自分の気持ちに向き合える能力に長けていると思います。結果的に、人間関係がよくなっていると思います。


◆ご自分がHSPであることは、周囲にどの程度伝えていますか?

一番長く時間を過ごすパートナーには伝えています。
チェックシートを一緒にやってみました^^
パートナーはHSPではないので、価値観の違いがしれて面白かったです。
そのほかで関わりのある方には、伝える必要性を感じておらず伝えていません^^


◆最後に、Spica通信を読んでいる方へのメッセージがありましたらお願いします!

自由気ままに発信できる場所って素敵ですよね。
困った時には助けてと言っていい、誰も迷惑だなんて思わない。そう感じられる雰囲気が Spicaのいいところだと感じています◎


みほさんは、瞑想×ボディーワークを軸に自身を見つめ直す、ご自愛トレーナーとしてご活躍されています。

実は私も、Spicaを通じてみほさんの瞑想を体験させていただいたひとりなのですが、Spica内のとある星にて「読む瞑想」と題したコラムの発信などをしてくださっています。

今回の記事も、読むだけで心が整うような素敵な記事になりました。
みほさん、ありがとうございました!


(みほさんのサポートで、波立つ心の湖を落ち着かせたい方はClick…▼)


それから、このたびSpicaに「未成年・学生枠」が生まれました。フレッシュな感受性や繊細さが残っているうちに、HSPであることを肯定し自分を肯定できたら、その先の暮らしはより有意義なものになる。

40歳の手前までHSPと言う言葉すら知らず、感覚を麻痺させるように生きてきてしまった自分としては、なおのことその繊細さを大切に守ってほしいと願うばかりです。


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最後までお読みくださりありがとうございました。
また、次回のSpica通信でお会いしましょう。


名もなき星の声は、届いていますか―

                     (文:カオリ)


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