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コンビニ3社徹底比較!! 「コロッケパン」の忖度なしレビュー

皆さんどうも、ひでっちです🐧✨
記事を開いていただき、ありがとうございます!

今回の記事では、ローソン、セブンイレブン、ファミリーマートの「コロッケパン」を比較し、忖度なしでレビューします。

トップ画像を見て、「えっ、コンビニ3社?」と思われた方も、最後までご覧いただければ、その理由が分かります。ぜひ、最後までご覧ください✨

ちなみに私の「コロッケパン」の評価ポイントは…。
・コロッケに「じゃがいも」の風味、甘みがあるか
・コロッケとソースの味(濃さ)、ソースの酸味
・パンとコロッケを合わせたボリューム
以上の点を踏まえて、レビューをご覧ください🌟

今回の記事でお伝えすること
・コンビニ3社、「コロッケパン」の概要
・見た目が分かる「商品画像」
・忖度なしレビュー(総評、オススメ出来るか)
・コラム(コンビニの商品を食べ比べての雑感)
・「最後に」という名の本編
の以上です。それではどうぞ!

ローソン 「コロッケパン」

・商品名︰「コロッケパン」
・販売元︰株式会社 ローソン
・価格︰160円(税込み 2023年11/19時点)
・公式↓

「じゃがいもとビーフの旨味が食欲そそる定番のコロッケパン」とのこと(公式より引用)
・製造者︰山崎製パン株式会社
・感想を簡単に︰コロッケの衣がソースに浸かっていて、かなり味が濃い。コロッケのタネ(中身)にもかなり味が付いていて主張が強いため、口が忙しい…。パン生地がソフトなのは良い。飲み物が欲しくなる味(塩気が強いのと、口をリセットするため)

商品画像

正面からの外観。推しパン(ローソンの売れ筋)と記載
裏面。コロッケ部分の成分表がかなり多いです。
重さも測ってみました。参考までに。
断面図です。コロッケの厚さは薄目。平たい感じです。

忖度なしレビュー(総評、オススメ出来るか)

まずは見た目。コロッケがパンからはみ出していて、ボリュームがあるように見えます。しかし実際は、パンを小さくしコロッケを平たくすることで、そう見えるだけかも?と感じました。

肝心の味なのですが、ソースの味とコロッケのタネ(中身)に付いた味がかなり濃く、あまり「じゃがいも」の風味を感じられません…。パン生地がソフトなのはいいのですが、若干ベタつきがあり油っぽい印象を受けます。公式に書かれている「ビーフの旨み」が、余計に味を複雑にし、後に残ってしまいます…。その口をリセットするために、飲み物が欲しくなります。よって以下が、ローソンの「コロッケパン」の総評になります↓

「パンのソフトさはいい。かなり味が濃く、それっぽい味(公式曰く、ビーフの旨み)はするので、とにかく濃い味が好きな人にはいいかも。じゃがいもの甘みや、ソースやパンとのバランスを気にする人にはちょっと…」


以上の点から、ローソンの「コロッケパン」はあまりオススメ出来ないなと感じました。とにかく濃くてそれっぽい味を食べたいなら、いいかもしれないですが。あくまで私個人の感想です。参考までに…。


セブンイレブン 「北海道産じゃがいものコロッケパン」

・商品名︰「北海道産じゃがいものコロッケパン」
・販売元︰セブン&アイ・ホールディングス
・価格︰183円(税込み 2023年11/19時点)
・公式↓

「国産小麦を使用したふんわりしっとりとしたパン生地にコロッケをサンドした惣菜パンです」とのこと(公式より引用)
・製造者︰フジフーズ(株)ベーカリー
・感想を簡単に︰3社の中では、1番「じゃがいも」の甘みを感じます。コロッケの厚みもあり、ボリューム感充分。しかし、ソースの味がかなり濃いため、せっかくのじゃがいもの風味が感じづらい。バランス感が惜しい商品。

商品画像

正面からの外観。北海道産じゃがいもの記載。
裏面。「コロッケ」とまとめられていて、成分表が少なめ。
重さ。ローソンの物よりも、20g程重いですね。
断面図。コロッケの厚みが見て取れます。

忖度なしレビュー(総評、オススメ出来るか)

まずは、パンとコロッケのボリューム感。それが明らかに他の2社と違います(価格差もあるので、一概には言えませんが…)そして何よりも…。

「コロッケ美味しい…。それなのに!」

そうです。北海道産じゃがいも使用とのことで、「じゃがいも」の甘みを感じられ、他の2社よりもダントツでコロッケが美味しいです。それなのに!それなのにです。「ソースの味が濃過ぎて、せっかくのじゃがいもの風味を消してしまっている」のです。

成分表を見てみると、「トマトソース」の記載があります。おそらく、ソースもしっかり味に拘ろうとした結果。その濃さも相まって、結果的にじゃがいもの風味を損なわせてしまったと考えられます。

やはり「コロッケパン」なので、ソースの味も大事ですが、何よりもコロッケの「じゃがいも感」が大事だと私は思います。そういう意味でも、バランスが惜しい商品だと言えますね。そんなこんなで、セブンイレブンの「北海道産じゃがいものコロッケパン」の総評をまとめると、以下のようになります。

「ボリューム感も良いし、コロッケも美味しい。しかし、ソースの濃さと複雑な味が、じゃがいもの風味を損なわせている。もっとコロッケを活かした味付けなら…と思わせる惜しい商品」


こんな感じです。よって、セブンイレブンの「北海道産じゃがいものコロッケパン」は、コンビニ3社の中ではオススメ出来るといったところです。惜しいところが多いので、何とも歯がゆい商品ですね…。

コラム コンビニ商品の「味」はどこへ向かうのか。

ファミリーマートの商品をレビューする前に、少し休憩といいますか、「コンビニ商品」を食べ比べて感じたことを書いていきます。

皆さんは、コンビニ商品の「味」に何を求めるでしょうか?味よりも値段と量でしょうか。お店のような味でしょうか。とりあえず、お腹を満たせればいいから、美味しくなくなければいいでしょうか。それぞれにあると思います。

私自身は、お店のような味よりも「素朴で複雑な味がしないこと」が大事かなと考えています。これは添加物が入ってないとか、人工甘味料が使われてないということでもなく、あくまで感覚的な「味」のことです。

その観点で見ていくと、非常に面白い結果が出ています。3社それぞれに、商品ごとの違い(素朴で複雑な味がしないことを満たしているか)があるのです。例えば、ローソンの○○パンはそれを満たしてるのだけど、○○パンは満たしていないなど。他の2社も同様です。

高校生の頃、セブンイレブンでアルバイトを始め、それをきっかけに「コンビニ商品」を良く試すようになりました。なので、セブン贔屓ではないのですが、商品の美味しさの平均点は、ダントツでセブンイレブンだと私は思っています。

しかし同じカテゴリーの商品を、意識的に食べ比べてみると、セブンの独り勝ちではないと感じました。約15年間。コンビニの商品を試し続けたのに、意識して比較しないと気付かないことを実感しました。

「味」の話に戻ります。コンビニ各社が味にこだわる(値段も上げ、ワンランク上の味にしようとする)のは、物価の上昇や物流コストが増えていることもあるでしょう。

「コンビニの割に安くて量も多い。味はそこそこ」という商品では、採算が取れない。商品を何も変えずに値上げだけすると、お客さんの反感を買う。そういった背景からも、「値上げをするなら、味もワンランク上に感じられるように改良しよう」という考えになっているのかなと推測します。

その結果、「色々な味(それっぽい味)はするんだけど、何か違う…」という商品が増えているのかもしれません。この「味のバランス感覚」を全ての商品、カテゴリーに発揮するのは、かなり難しいことのようにも思えます。これからのコンビニ商品の「味」はどこに向かっていくのか。いちコンビニ好きとして、見守っていきたいですね。

そんなこんなで、コンビニ商品の「味」についてでした。少しでも、楽しんでいただけたら幸いです。レビューに戻ります。

ファミリーマート 「コロッケバーガー」

・商品名︰コロッケバーガー
・販売元︰株式会社 ファミリーマート
・価格︰168円(税込み 2023年11/18時点)
・公式↓

「白ごまをトッピングしたバンズに北海道産男爵いもを使用したコロッケをサンドしました」とのこと(公式から引用)
・製造者︰山崎製パン株式会社
・感想を簡単に︰割りとベーシックなコロッケバーガー。ローソン程ではないですが、コロッケが複雑な味をしていて、じゃがいも感も薄め。そして残念だったのは、飾りの白ごまとコロッケの相性が…。

商品画像

正面から。北海道産男爵いもと記載
裏面。ローソンと同じく、コロッケの成分表が多い。
重さ。今回の中で1番軽い。パンの違いかも。
断面図。コロッケの厚みは、ローソンよりも少し薄いかも

忖度なしレビュー(総評、オススメ出来るか)

現在購入出来るファミリーマートの「コロッケパン」は、たまごが一緒に挟まれていたので、急遽「コロッケバーガー」のレビューにしました。

味の位置づけは、ローソンとセブンイレブンのちょうど中間ぐらいでしょうか。「味が濃くて複雑な味」はするけれどもローソンほどではなく、「若干じゃがいもの風味は感じる」という点で、セブンのコロッケの要素もある。

個人的には、基本となるコロッケとパンの「味」についてよりも、気になる点がありました。それは…。

「飾りのはずの白ごまと、コロッケの相性が悪過ぎる…。どうしてこうなった?」


何というか思っていた以上に、「白ごま」の存在感が強いのです…。味の面でも食感の部分でも、かなり主張してきます。画像を見ていただくと分かりますが、結構な量が乗っているんですよね。

私自身は、ネギやゴマなどの薬味がめちゃめちゃ好きなのですが、ここまでメインを邪魔するほど主張してこられると話が違ってきます。どうしてこうなった…。以上の点から、ファミリーマートの「コロッケバーガー」の総評をまとめます。

「他の2社に比べて、あまり特徴がない…と思ったら。メインのコロッケと、飾りの白ごまの相性の悪さが凄まじい。どうしてこうなった…と問いかけたくなる商品」


味と食感のちょっとした「アクセント」になるはずが、全てを台無しにしている白ごま…。正直、オススメは出来ないのですが、「そこまで言うほどか」と気になった方は、試してみるのもアリかもしれません。

最後に

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。ここからが、本編です(笑)

最後に、私が1番オススメ出来る「コロッケパン」を紹介します。それは…。

山崎パンが出している「大きなコロッケパン」です!!

キングオブ「コロッケパン」のご尊顔。
後ろのお姿。パンの上にかかっているのは、マヨネーズではなく、ドレッシングらしいです。

子どもの頃から好きで、多分20年ぐらいは食べています(笑)

そんな「大きなコロッケパン」のオススメポイントは…。

・コロッケの甘みと、オタフクソース(酸味がなく、コロッケの甘みをさらに引き立てる)の相性抜群。上にかかっているドレッシングとも合わさって、最高のハーモニー。
・コロッケとパンのボリューム感。飽きずに最後まで食べられて、幸せな気分になる。
・他のおおきなパンシリーズと比べて唯一、「パンがしっとりしている」油っぽさがなく、純粋にコロッケとオタフクソース、ドレッシングの味を楽しめる。 


今回の記事は、この「大きなコロッケパン」が紹介したくて書きました(笑)正直言って、コンビニ3社のコロッケパンと比べてはいけない「美味しさ」です。

お近くのスーパーで買えるうえに、間違いなく3社のコロッケパンよりも安い(150円しないはず)ので、食べたことのない方は、ぜひ食べてみてください!

いかがだったでしょうか。前回の記事よりも、さらに長くなってしまったので、読んでいただいた方々には本当に感謝です。ありがとうございます🐧✨

私の「大きなコロッケパン」への愛が少しでも伝われば幸いです(笑)今後も小話を挟みながら、忖度なしのレビューを書いていきますので、よろしくお願いいたします✨

それではまた!





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