聖地巡礼 有頂天家族シリーズ -作品について-
アニメの第2期まで放送されている「有頂天家族 シリーズ」の聖地である京都についてまとめていこうと思います。
京都と言えばこの作品以外にも「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」「いなり、こんこん、恋いろは。」「響け!ユーフォニアム」と言った様々な作品の聖地でもあるため回り処が沢山あるところです。
今回は聖地巡礼の前に作品についての紹介となりますので、これを読んで気になった方がいらっしゃいましたら、各種配信サイトから是非アニメも見て頂けると幸いです。
作品について
原作は、2007年9月刊行の森見登美彦による作品。
森見登美彦作品は他にも「夜は短し歩けよ乙女」「四畳半神話大系」「ペンギン・ハイウェイ」等深夜アニメや劇場映画化されてます。
もの凄く簡単に言ってしまうと、人間に化けて人間の世界で暮らしている「たぬき」達のお話です。日々のどーでもいい話やたぬき間での抗争等ジャンルでいうと、日常系に近い作品なので(誉め言葉として)特になにも考えずに見ることができます。
主な登場人物
下鴨矢三郎(しもがもやさぶろう)
父が残した「面白きことは良きことなり!」を信条に気ままに暮らす下鴨家の三男。
下鴨矢一郎(しもがもやいちろう)
父の跡を継ぎ「偽右衛門」襲名を目指し奮闘する、生真面目だが土壇場に弱い長男
下鴨矢二郎(しもがもやじろう)
化力が戻らず、蛙のまま六道珍皇寺の境内の古井戸で隠遁生活を送る次男
下鴨矢四郎(しもがもやしろう)
臆病ですぐに尻尾を出してしまう未熟者だが、最近は電磁気学に興味がある勤勉な四男
弁天(べんてん)
天狗の神通力を得た妖艶なる美女。
金曜俱楽部のメンバーであり赤玉先生の弟子
赤玉先生(あかだませんせい)
かつては如意ヶ嶽の納めていたが、今ほ落ちぶれ、愛弟子弁天に恋焦がれる大天狗
夷川海星(えびすがわかいせい)
このうえなく口が悪い矢三郎の元許嫁だが、何かと下鴨家の世話を焼く夷川家の長女
作品の舞台
作品の舞台は京都全域。アニメの聖地以前に日本屈指の観光地でもあるため日本人、外国人問わず観光客で潤っている場所です。
作品で中心となる下鴨家の面々の家は下鴨神社。そこを起点に考えても京都市内に聖地が点在しているのでレンタルサイクルや鉄道をうまく使って聖地巡礼することをオススメします。
アニメ2期にあたる有頂天家族2から3年が経過していることは関係なく、もう観光客でごった返す場所なので巡礼している人はわからないです笑
本記事では、「有頂天家族・ 有頂天家族2 」の作品画像を作品紹介・比較研究目的のために引用しております。アニメーション画像の著作権は全て以下へ帰属します。
©森見登美彦・幻冬舎/「有頂天家族」製作委員会
©森見登美彦・幻冬舎/「有頂天家族2」製作委員会
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