感情コントロールは難しい?

こんにちは。スフィアです。今回は「感情」についてお話します。

おそらく多くの方が「感情」をコントロールできなかった経験があると思います。私も昔は感情コントロールが苦手でした。

特に「怒り」という感情はコントロールできなかった記憶が多くあります。友達や親、自分に対してよく怒っていました。

では、この「怒り」という感情は一体どんなものなのでしょう?

どんなものって言われると分かりにくいですが、「どうして怒るのか」について考えると簡単です。「怒り」とは二次感情なのです。「子供を怒る」理由は「子供が心配」という一次感情です。つまり、「怒り」は一次感情が発展したものであり、それ自体が目的ではないということです。

考えてみれば当然ですが、「怒りたい」人なんていないと思います。「怒ること」は目的ではなく手段だということです。それが分かると対処も明確になってきます。

「怒り」の感情をコントロールできない理由は、目的を理解していないことにあると考えられます。つまり、なんで怒っているか考えることができればコントロールできます。

でも、怒っている時にそんなこと考えられないですよね。そのため、私はこれから意識して欲しいことを1つだけお伝えします。それは、「感情は目的のための手段である」ということです。

もう少し簡単に言うと「目的を知る」ことが大切です。「どうして私は怒っているのか」「なぜあの人は怒っているのか」それらには必ず目的があります。これを理解することが、感情コントロールの第1歩となります。

今回はここまでとします。それでは。