リズムトレーニングのススメ(二拍◯連を割り出そう!)
今日の名古屋は朝から暗い空でしたが、お昼になってちょっと明るくなってきました。
今回は昔一緒にバンドをやってくれていたドラムのK君に教えてもらった、二拍◯連の割り出し方を紹介しようと思います。
彼とはなんだか人生の節目節目で約束もしていないのに再開するという。。。不思議な縁の仲間です。
もう知り合ってから何年になるかな。。。少なくとも30年以上のお付き合いなのは間違いないです。。。元気かな。
私は連符の練習をしていると、逆に四分音符や八分音符などの音符もしっかり芯を持って感じられるようになるので。。。なんというか、リズムのチューニングみたいに感じています。
二拍◯連は特に、割り切れない音符、そうとしか表せないリズムなので、リズムのトレーニングに積極的に利用していきましょう!
ではいきますよ!
まずはとりあえず、メトロノームをゆっくりなテンポに設定して、何が何でも一拍に任意の連符を感じられるように、最初は無理矢理でも入れていきましょう。
最初は楽器よりも両手で両腿を軽く叩いていきましょうか。
三連なら三つ、五連なら五つ、とにかく入った音符を、均等の長さになるように微調節しながら叩いていきます。
奇数連符の場合は拍ごとに叩き始める手が左右、交互に行ったり来たりしますが、慣れるとそれも目安になります。
ではまずは二拍三連からいってみましょう。
とりあえず一小節目が安定するまでは次の小節には進まないで、三連符をしっかり練習です。
ぶれなくなって来たら、右手から叩き始めていたのであれば左手を、左手からなら右手を音がしないようにする。。。指先でタップするようにして、片手の音だけが出るようにします。
これで二小節目三小節目の感じになります。
二小節目は三連符を二個取りで。。。というニュアンスを表したかったので、変な書き方になっていますが、三小節目と同じリズムと思ってください。
これで通して叩くと、一&四小節目も、二&三小節目も同じ手の動きで表すことになりますね。
しっかりと割り切れた二拍三連が表現できると思います。
では二拍三連がいつでも表現できるようになってきたら、五連符にも挑戦してみましょう。
まずそもそも一拍に五連符をはめるのが、慣れないと難しいですが。。。思い出すだに挑戦してできるようにがんばりましょう。
必ずメトロノームを使ってくださいね。
一拍に五連符が入るようになったら二拍五連にも挑戦です。
三連符と一緒で、一拍五連の両手の動きのまま、叩き始めの手と逆の手をタップにして、片手の音だけが出るようにしてみましょう。
不安定にならないように頑張ります!
やっていると、どうしてもメトロノームを追い越して、前のめりな状態になりがちなので、メトロノームをよく聞いて、シンクロするように感じられるよう、何度も挑戦していきましょう。
綺麗に出るとなんだか気持ちがいいです。。。
日々のリズムのチューニングに!
やってみてください!
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