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”あえて”ほっとける勇気

数億年ぶりに更新します(*''▽'')。おはようございます。


バーでは「お客様との会話」が商品、サービス、お店側&お客様側の共通エンタメです。全然会話のないバーなんてバーじゃないし、お酒だけ淡々と飲み進めるようなお客様なんていません。はい、ほんとにいません。なので、僕のバーでは常に僕はお客様と会話を交わしてますし、盛り上がった時はやや騒がしくなる時だってよくある景色。


ただ、そんな中でも会話をしない、”あえて”お客様をほっとく時間を作るようにしています。ずーーっと延々と会話はしない、声を掛けない時間を定期的に織り交ぜています。


会話を楽しんでくださっていることは光栄なことです。僕も心から楽しいし、会話中毒といっても過言ではないくらいのおしゃべり君なので。


じゃあなぜ”あえて”ほっとくのか。
ほっとくことはお客様的には感じ悪い印象につながるのではないか。
答えは「NO」ですね、はい、断言します、「NO」です。


お酒を飲んでいる時間、それは自分自身と向き合うタイミングだったり、ふとボーっとしたくなるタイミングだったりします。物思いにふけることもあるでしょう。自己整理タイムとでも言うんでしょうか。そんな貴重な時間の中、延々と会話を続けることはサービスでもなんでもなくてややウザい。


スマホいじりたい瞬間だってある、なんとなーくバックバーを眺めたい瞬間だってある、手帳に書いてある言葉を読み返したい瞬間だってある。これ、不定期に訪れるので「いつほっとく」「こんな時ほっとく」とかハッキリとは説明できないんですけど、それとなく拾うんですよね、空気っていうかムードっていう目に見えないものを。


バーにおける居心地の良さは、バーテンダー側の”あえて”ほっとける勇気がとても重要。お構いさせていただくだけがすべてじゃない、ここ、テスト出ます。確実に。



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