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東野圭吾さんの「マスカレード・ホテル」を読んだ感想

東野圭吾さんの「マスカレード・ホテル」を読んだ感想です。

映画化もされているので、映画も見たことがありました。

ネタバレ無しの感想

ホテルマンと刑事というのは、すごい良いバディでした。

ミステリーですが、事件の内容というよりは、エンタメ性が強いと感じました。
映画化もされているように、映像化するにはぴったりの作品だったのかなと思います。

シリーズ化もされていて、良い主人公像だと思いますね。

ホテルマンと刑事、それぞれの考え方やプライドの対比が面白かったです。
現実でバディを組むには大変かもしれませんが、それが上手く収まっている印象がありました。

また、ホテルマンのプロ意識には頭が下がります。
こういうホテルに泊まってみたいですね。

ぜひ読んでみてください。

ネタバレありの感想

ラストでは、タイトルに繋がっていきます。

世の中の人たちは、みんな仮面を被っているのかもしれませんね。
自分自身もそうかもしれません。

それが良いことにも悪いことにもなるケースがあると思います。

今回のように、それが事件に繋がってしまうケースは、あってはいけませんが、どういう風に人を見るのか?などは、考えさせられました。

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