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プレゼンティーズム

「プレゼンティーズム」とは、出勤しているにも関わらず、心身の健康上の問題が作用して、パフォーマンスが上がらない状態のことを言います。

「微熱は熱じゃない!」「行けば治る」
のような昭和な感じで仕事に行くのが美談のような時代もありました。
しかし、それで仕事に行っても効率は下がり、ストレスはたまり心も身体も
疲れてしまいます。
特に、タクシーの運転手さんなど、運転業務の方は事故に繋がりかねません。

下記コホート研究結果によると
 「1件以上の軽微な交通事故の発生割合は、プレゼンティーズムの程度が問題なしの人では16%、軽度の人では17%、中等度以上の人では23%でした。」

産業医科大学産業生態科学研究所環境疫学研究室の藤野善久氏、大河原眞氏らによる前向きコホート研究の結果は、「Safety and Health at Work」に掲載されました。

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