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女性と睡眠

女性は睡眠時間が少ないことは非アルコール性脂肪性肝疾患の危険因子に
なると、福島県立医科大学医学部消化器内科学講座の高橋敦史氏らが行った研究で、「Internal Medicine」に掲載されました。

アルコールを飲まない、飲んでも肝障害をきたさないとされるアルコール20g未満/日(日本酒換算1合未満/日)なのに、脂肪肝を認め、他の肝疾患を除外した病態を非アルコール性脂肪性肝疾患というそうです。

睡眠時間が6時間未満の人は7~8時間未満の人と比べて、NAFLD発症者の割合が有意に高かったです。

睡眠時間が短いということが肝臓の病気につながることがあるって想像できませんでした。

身体によい食事、適度な運動、睡眠 どこがどう悪くなるという事ではなく必要なことなんですね。

この研究結果、男性では睡眠時間の違いで結果は変わらなかったそうです。

睡眠時間が少ない方、毎日でなくても週2~3回、7時間眠れる日を意識的につくってみませんか。


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