野菜のちから

中国・香港中文大学Tongtong Bai氏らによるシステマティックレビューによるとベジタリアン食は消化器がん罹患リスクを低下させる可能性が高いという結果が発表されました。

ベジタリアン食は胃がんおよび大腸がんのリスク減少と関連を示しましたが
胃を除く上部消化器がんのリスクとは相関しませんでした。
男性では消化器がんリスク減少と関連を示しましたが女性では相関しませんでした。

消化器とは食物の消化や吸収に関係する臓器で、食道、胃、大腸、小腸、肝臓、胆嚢、膵臓などのことを言います。

厚生労働省が2022年9月に公表した「2021年の人口動態統計(確定数)」によると、がんによる死亡は、男性が22万2,467人、女性が15万9,038人。 部位別でみると、男性は肺がん、大腸がん、胃がん、すい臓がん、肝臓がんの順に多く、女性は大腸がん、肺がん、すい臓がん、乳がん、胃がんの順となっています。

大腸がんや胃がん、すい臓がんが今回の消化器のお話しに繋がる部位ですね。特に大腸がんは男女共に一番多いので、気になります。

お肉もお魚も食べたいけど野菜を忘れずに、野菜の力を信じていままでよりも20%くらい野菜増し増し生活にしたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?