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親愛なる John Deacon 様

Queen? Japan Tour 2024

 John Richard Deacon (1975頃)


「、、、え、聞くの?」

「ていうか、もはや僕が言うべきことは一切何もないよ。
だけど、、、、、」

「 言っとくけどここから先は僕のただのボヤキ。ツッコミなしで頼むわ、、、 」

「あんなあ、、、、、
ツアーて、、せめて新曲ひとつなり作ってからやるもんやろ。
ちごた?
今てもうそんなんないの?まあ、ええけど、、、、

セトリ一つとってもなんなんなん?、、。
「テヲトリアッテ♫」???............... 寒。
ええんか?ああ、、日本のみなさんよ、、、、。

ハイテクスクリーンに偉大な故人様の画像出したー!はい共演!?
( 僕?いや、死んだことになってるし )
もうたのむわ、ほんま、、、、。

例のしょーもない映画祭りのつづき
いつまでひっぱってんねん、いう話。
いや、僕に元同僚の悪口をこれ以上言わせんといて。

あの声のデカい派手なゲイがどんだけ上手いこと演っても
所詮「ビッグエコー」やん?
そんなんわかっててやってんねんな。
万が一あいつの隣でベース弾け言われたら、即死やわ。

ほんなこんなで僕の願いはほんまのところ一つねんけどな、、、

「バンド名変えんかい!!!」


John のバンドへの貢献・功績

John  Deacon 様がかつて Queenというバンドに所属されていた間に紡ぎ出された数々の名曲があります。
彼の曲は卓越したソングライティング力と穏やかな人柄を表していて私は大好きです。
 Johnの残したどの曲も素敵なのですが厳選3曲でご紹介します。 

You're my best friend 

この曲はQueenの代表作、4th album「 A night at the Opera 」に収録されている  John の初期のヒット曲です。
 細やかな心情を綴る歌詞、穏やかな彼そのものの流麗なメロディラインが秀逸です。

 Another one bites the dust

John のヒット曲といえばこの曲抜きには語れません。バンドの70〜80年代への低迷期( 7th album「 News of the world 」の商業的失敗)の転覆危機一髪を救った大きすぎる功績です。この曲は全米で1位、全英で7位と言うQueen 最大の・最大の(2回言います)ヒット曲になりました。
メンバー(旧)の中でも Johnは Jazzやブラックミュージックへの造詣が深いことで知られています。それが  Queenの音楽の幅出しに貢献していたことは言うまでもありません。

I want to break free

このクリップはおそらく Freddie の趣味全開でしょうが 笑
Johnの曲とは意外でした!(ヴィジュアル無視して曲に集中しましょう、、、ああ 確かに John だ♥♬)
このクリップの マダムJohn役の「イヤイヤやってるの、僕もう嫌  ! 」感が私は好きです♥
1984年にリリースされた曲ですが南米など当時圧政下に置かれ苦しんでいた人々の間では自由への賛歌として人気が高かった、とのことです。

静かなるベーシスト

1951年生まれ  ロンドン大学電子工学科卒業

John Deacon様はメンバーの中で一番年若いにもかかわらずあの落ち着きと仏のような微笑みは傍目にもバンドに幸福な安定感をもたらしていました。
理系(電子工学部卒業)のかれは機材のチューニングや経理まで担当していたとのこと。(なんという献身的で悩ましい日々だったことでしょう)
Brian  May のギターアンプを手作りしたことまであるのだとか。
しかも彼はベースのみならずギター、ピアノ、キーボード、シンセサイザー等ドラム以外の楽器をこなすマルチプレイヤー。
一方でメンバー間の緩和材のような役割で、我の強いメンバー同士の衝突で訪れたバンド解散の危機を幾度も救ったのは間違いないでしょう。
今 あるQueen 人気の再燃(存続)も89%くらいは彼の功績と確信します。

 どんなに時代が変化してもJohn個人のバンドへの関わり方、スタンスは現在に至るまで1ミリたりともブレていませんでした。
 多分 Freddie への尊敬の念と深い友情も。
だからこその次の見出しの悲痛な叫びなのです。 

僕を放っておいてください

これは近年のある取材で John  が実際に口にした言葉ですが、そのときのあまりにも悲しそうな表情と悲痛な声は私の心に深く刺さりました。
結局3人のメンバーの中で Freddie の死後の魂にもっとも敬意を表し寄り添っているのは John に他なりません。

Freddie の声でないならQueenではないと僕は思う


現在、とち狂ってしまった?旧友2人から距離を置いて静かに暮らす
John Deacon様のお気持ちを察するに余りありこの投稿をせずにはいられませんでした。

You're the best friend
That I ever had
I've been with you such a long time
You're my sunshine
And I want you to know
That my feelings are true
I really love you
You're my best friend
( you're my best friend  /   written by  John  Deacon  1975 )

なお、冒頭のインタビューは実際には行われていませんが、私がJohn 様の魂と交信を試みた結果降りてきたメッセージです。
私自身の私情は一切挟んでおりません。

ライブを楽しんでこられた方には、あしからず  m(_ _)//

追記:
氏曰くの「しょーもない映画」に John の5番目の息子くん「Luke」が出演していました!(二回も見たのに気づかなかった!)
フレディ(役者)が扉を開けて廊下みたいなところに入るんですが 扉を開けたすぐのところにluke がいます。

上 /John  下/ Luke


彼の家族を通じてはかつてのメンバーとの親交もそれなりにあるようですね(といいですね;)


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