spearmint

好きなもの:音楽・ファッション・工芸・アート・映画・短編小説・旅・エスニック料理 etc.etc

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最近の記事

地声の女たち

私は女性ヴォーカリストが概ね苦手。 なぜなら彼女らの多くの「つくり声」がちょっと。 例えばマドンナはあえて声色を変えて歌う女で知られていますね。 全盛期のマドンナ( True blue から  Ray of light あたり)は嫌いではなかったけれど。 では地声の女性ヴォーカリストって誰よ。 私の音源ストックの中で私の心をぐわっしと捉えた数少ない女性ヴォーカリストたち。・ 地声を惜しげなく魂から出してる女たち。  1. Cocco /   Raining 声同様つ

    • ブリットロックに潜む田吾作 / Shed Seven から Franz Ferdinand 彼らはなぜ五音階にとりつかれるのか

      ブリットロックはなぜ日本人受けするの? 線の細さおよび中二病的世界観のなせるワザなのか? 実はそうではなかったのです。 ブリットロックには五音階が潜んでいました。 ブリットに潜む日本人の心の琴線に触れる五音階 =( 田吾作的郷愁) の存在にやっと気づいた私ですが、なぜ彼らがここまで五音階にとりつかれたかの謎はさらに探求を続けます。 今回はそんな五音階リフやサビを持つお気に入りのクリップでその世界を探求してみました。  1.  Mark/ Shed Seven 彼らの

      • 無人コンビニってなんで普及しないの? ( 代案あり )

        無人コンビニって、なんで一向に普及しないのかなあ? この事実について ▼頭の良い人の説明 。 「 初期設備にAIカメラやセンサ、キャッシュレス対応レジなどのデジタル機器が必要で、導入コストが通常の店舗運営よりも高くなる可能性が普及を阻んでいる」 ▼右脳全開の私の主観 。 「 大切なことが軽視されているからでは?」 大切なこととは、、、 ・相手が人であること。 ・商売の基本「人は感情で物を買う」 買うのは人 この5つの項目は私が「無人コンビニ」からイメージした印象。

        • あるデジャヴ。雨の午後・○○区○町。

           私の目の前にネイビーブルーのベレー帽が浮かんでいた。 そのくぼみに雨の粒がいくつも集まって水たまりを形成しようとしている。ネイビーのベレー帽に透明なビー玉をたくさんのせたようなビジュアルを ぼんやり眺めつつ冷たい雨の中を進んでいた。 それがちいさな女の子のポニーテイルの頭の後ろ、 背中の上に載っかっているベレー帽 だということにようやく気付いた。  ひな祭りも過ぎたある日の午後 降り始めた冷たい雨の中 私は傘をさしてコートの前をぎゅっと閉めて 足早に家にいそいでいた。 こ

          ユニフォームの破壊力 : 「洋服の並木」のモッズスーツ

          まずはこのVTR の彼らのユニフォームにご注目ください♬ Thee michel gun elephant at   HEY! HEY! HEY!  1997年12月14日 細身の彼らを一層引き立てるシュッとしたブラックのモッズスーツ これら初期の若い彼等が着ると一瞬「学生服」にも見えてしまうのもご愛嬌です。また4人揃って着ることで発揮される「ユニフォーム」としてのパワーたるや強力です。 (「あさっぱらからありがとさん!」にチバさんの育ちのよさを感じます) さてこの細身の

          ユニフォームの破壊力 : 「洋服の並木」のモッズスーツ

          親愛なる John Deacon 様

          Queen? Japan Tour 2024 「、、、え、聞くの?」 「ていうか、もはや僕が言うべきことは一切何もないよ。 せやけど、、、、、」 「 言っとくけどここから先は僕のただのボヤキ。ツッコミなしで頼むわ、、、 」 「あんなあ、、、、、 ツアーて、、せめて新曲ひとつなり作ってからやるもんやろ。 ちごた? 今てもうそんなんないの?まあ、ええけど、、、、 「テヲトリアッテ♫」.............. 寒。 この歌はね、あの日あのときだからよかったのよ ああ、

          親愛なる John Deacon 様

          ハノイの家庭料理で思い出す、とあるヴェトナム青年のこと

          牛ハチノスとパイナップル炒め、バイマックル(こぶみかんの葉)風味 大好きな師匠が教えてくださったハノイの家庭料理の店、 笑顔の素敵な料理上手マダムのアンさんが腕をふるってくださいます。 この料理はターメリックのイエローが爽やかでパイナップルとレモンの酸味が美味しく、バイマックルーの香気が鮮烈です。 鼻に抜け、弾けるバイマックルーの香りとレモンの酸味とパイナップルの甘酸っぱさが真夏のアジアの濃密な湿気と陽射しを思い起こさせます。 この料理をいただきながら思い出したことがあり

          ハノイの家庭料理で思い出す、とあるヴェトナム青年のこと

          私が「Other Music 」の店員だったら?? このアルバムを推したい♪

          Other Music 大好きな師匠に導かれて見たこのドキュメンタリーフィルムは私の人生で大当たり! なんといっても「 Neutral  Milk  Hotel 」(以下  NMH と略)を発見できたのですから。毎度のことながら私の知らない素晴らしいものにつないでくださる師匠に感謝感激です♡ 2000年代の NY 、メジャーな タワレコの向かいでオルタナロックを粛々とフォローしてカルト的な音楽好きのメジャーな社交場となっていた「 Other  Music」には小山田くんも

          私が「Other Music 」の店員だったら?? このアルバムを推したい♪

          音で空気を動かすこと。 Radiohead〜Blur

          2023年もはやミッドスプリング、桜の開花もちらほら始まっている? 季節はとぶように移ってゆきますね。 ✴︎ 日々の作業の友に音楽は欠かせません。 午後のひとときはだいたい(頭は使わず)ひたすら手を動かして何かを作っていますが、そんな時こそ「音」が作業にリズムと熱を加え、前へ進むことを助けてくれます。 愛用のBOSEはコンパクトで丸っこいスピーカーですが、立体的なパンチのある音がClassicにも Rockにも Jazzにもマッチします。 ヘッドホンを使わず空間に音を解

          音で空気を動かすこと。 Radiohead〜Blur

          Mary Quant と Swinging 60's

          60年代、ファッションの発信地は相変わらずParisで 時代の気分は2001年宇宙の旅、Yves Saint Laurent や Balenciaga、Courregesが未来志向のスポルティフなデザインを打ち出していました。 とはいえそんなハイファッションは一部のリッチマダムのもので、当然若い女子たちはトキめくものの対象を求め彷徨っていたことでしょう。 Mary の出発点は「私の(私たちの)着る服が欲しい!」 そしてその思いを同世代の女子たちと共有し彼女がリーダーとなり牽

          Mary Quant と Swinging 60's

          実在したおもひで

          実在したおもひで

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          ミントの苗を鉢に移し替えました

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