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第28話:育成の分かりやすさ

ゲーム「ウマ娘」はみたところかなり簡略化されている。

騎手、調教師、馬主、厩務員、マネーゲーム、生産牧場の管理など(笑)

騎手、厩務員(餌代の管理)は競馬ゲームの項目で触れるの忘れた!

(なんと)ウマ娘のプレイヤー(トレーナー)はほとんど調教師役のみ(デッキ的には大馬主の超生産牧場)である(笑)

もちろん騎手はいない(笑)

居たとしたらそれは単なる「肩車」である。

「騎馬戦」(チーム対抗戦)は見たい気もする。

この分かり易さはゲームのブームにとって非常に重要な要素であった。

ゲーム「実況パワフルプロ野球」の選手育成モードの競馬版(のみ!)

簡単に言ってしまえばそうなる・・・笑

(気付いている方も多くいることだろう!)


だが、パクリ・・・とは言えない!

なぜならこのアイデアはコナミに承諾済みだからである。

また、コナミにも恩恵がある(売上が落ちることは承知の上だが、据え置きに恩恵が・・・また一時的には落ちるが、相乗効果も・・・当時、アプリゲーの方は衰退期に入っていた)。

さらに、ゲーム会社は横の繋がりが非常に深い!

(「転職」も活発な業界なのである。)

育成の題目は言わずと知れたスピード、スタミナ、パワー、根性、賢さ

それにスキルPt(ポイント)がある。

お休み、トレーニング、スキル、保健室、お出かけ、レッスン、

レースがつく。

お出かけではクレーンゲームなどの気晴らしが用意されている。

これはやる気(調子)に影響する。

イベントの発生具合によって回復の変化はあるが、、ウマ娘には彼氏を作ってデートを楽しむといった要素はない。

これを削ったのはサイゲームス巧みなり、と言わざるを得ない(笑)

また、パワプロで有名な「ダイジョーブ博士」(※全く大丈夫ではないのであるが・・・笑)の演出がある。

ウマ娘では「あんしん笹針師」という(笑)

本名は安心沢刺々美(あんしんざわ ささみ)であり、

中の人(CV=キャラクターボイス)は「永遠の17歳」で知られる井上喜久子(姉さん)が演じている(笑)

この点もサイゲームス巧みなり!

声優ファンが食いつきます!

もちろん友情タッグ(他ウマ娘、サポートカード)の要素もある。

これもパワプロと全く同じ。

だが、猪狩守(好敵手)や矢部くん(練習仲間)は居ない。

最近ではこのシステムがかなり充実度を増している!

それが「ウマ娘の歴史」とも言える。


要するに、

ゲーム「ウマ娘」はもともと居た男性の野球ファンも想定して作られたということだ。

これは強い(はずである)!

美少女アイドル(「アイマス」シリーズから)、競馬、野球

てんこ盛り!

女性ユーザーは他のゲームにあまり詳しくないかもしれないが、

金を落とす主力は「中年男性」である。

また、当時はアプリゲーム「プロスピA(プロ野球スピリッツA)」が流行っていたからサイゲームスにとって好都合であった(引き抜き、笑)。

(ダルビッシュ有が本ゲームにのめり込んでいたこと。最近ではイチローセレクションまで行われている。)

そもそも我が国におけるスポーツ人気は野球が牽引してきた。

ファミコンの時代も(「燃えよ!プロ野球」や)「ファミスタ」が人気だった(から始まった)!

ウマ娘の種牡馬は「パワプロ」で牝馬が「アイマス」シリーズなり!

他のゲームも参考にしているが、おおよそこんな感触を受けた。


追記)

バクシンオーはスピードと回復だけ!

それを「パワプロ」でやったら必ず育成に失敗する(笑)

(2022.12.22)











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