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パキスタンの断食月ラマダン:note100日チャレンジ 9日目

こんにちは、メタバース&Web開発を行っているGardenBeeです。私達の3Dクリエーターチームはパキスタン人です。今月、「ラマダン」と呼ばれるイスラム教徒の断食月が始まりました。

Jawadはこんな風に言っていました。

私たちの聖なる月が始まりました。朝の3時に朝食を食べ、それから夜の6時まで何も食べたり飲んだりしません。とても嬉しいです。ラマダンの月はとても良いです。
ラマダンは、ムスリムが信じるに、神が初めて預言者ムハンマドに語りかけた月です。コミュニティが初めて戦いに勝った月であり、630年にムハンマドがメッカに勝利して帰ってきた月です。そして、誰かが断食をすると、私たちの神は私たちにとても良い報酬を与えます。そして、私たちの罪を減らします。
罪とは、間違ったことです。性行為はハラームです。それは罪です。お酒を飲むこと、悪い言葉を使うこと、これらすべてが罪です。誰かをだますこと、たくさんのことがあります。
通常、ラマダンの夜、8時から10時まで、私たちは長い祈りを捧げます。それはタラウィーと呼ばれ、約2時間かかります

ラマダンとは?

ラマダンはイスラム教徒にとってとても大切な期間です。これは、自分自身を精神的に高め、神への献身を深める断食の月です。イスラム教の五行の一つで、ラマダン中の断食は、夜明け前から日没まで食事や水分を含むすべての物理的な欲望を断つことを義務づけています。

なぜ断食をするの?

断食の目的は、自己制御を強化し、精神を浄化することにあります。飲食の制限を通じて、人々は食べ物のありがたみを再認識し、物質的な欲望よりも精神的な成長を優先することを学びます。また、ラマダンは、コーランがムハンマドに啓示された月とされており、この期間中にコーランの読み直しをすることで、その教えを再確認します。

断食以外に禁止されること

ラマダン中の断食は、飲食の制限だけにとどまらず、性行為、喫煙、無駄な争いや悪口など、身体的および精神的な浄化を促す行為が含まれます。この期間中は、世俗的な私欲を捨て、貧しい人への寄付や他者への奉仕によって、共感と奉仕の精神を育みます。ラマダンは、自己との闘いだけでなく、社会的な調和と共同体への貢献を促す時期でもあります。

これは精神力が鍛えられそうですね。Jawadはじめ、パキスタンの素晴らしいクリエーターの方々の一貫した忍耐力の源泉は、このような慣行で身につけたのかなと思いました。


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