中国人が見た日本:インスタントラーメン発祥の地を訪ねて(前編)
インスタントラーメンは、非常に身近で、食べたことがない人はまずいないであろう食品である。 ジャンクフードと呼ばれることもあるが、食べたくなるような特別な魅力がある。
昨日、大阪の友人の案内で、大阪府池田市にある世界で唯一のインスタントラーメン博物館を見学・体験した。 阪急線池田駅から徒歩10分圏内に、決して目立つ建物ではない「安藤百福発明記念館」がある。 入り口に着く前から、すでに遠くに安藤百福の全身像が見える。
銅像の向かい側には、安藤百福の旧居がある。 地面には、丸い石版(インスタントラーメンの形?)で、 百福の略歴が刻まれていた。 芝生の上では、ピンクの花も咲いている。 百福という名前は、いかにも「中国」らしい。 そう、百福は中国系なのである。
館内に入ると、百福が初めてインスタントラーメンを発明した実験場が復元されており、現在と変わらない小さな小屋を見ることができる。 しかし、ここから人類の食生活に革命が起きたのである。 百福が発明したインスタントラーメンは、単に便利というだけではなかった。
小さな工房の左側、白く長い壁には、おなじみの「出前一丁」「合味道」(中国版カップヌードル)など、何百種類ものインスタント麺がちりばめられている。
記念館のため、あらゆる種類のインスタントラーメンを揃えることが重要だ。 白い壁の先には、まだたくさんの余白がある。 言うまでもなく、設計者は、より多くのインスタントラーメンが「殿堂入り」し、発展の余地があることを期待して、意図的にそうしたのであろう。 (続く)
【出典】https://www.toutiao.com/article/7087817684712194560/?log_from=43bf8d251aeb68_1652188474503
【翻訳】Teddy Ven Song
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