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おふろ屋稼業という仕事

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おふろ屋さんには、様々な人が集まります。立場も収入も価値観も違う、赤の他人が裸になって同じ時間を共有する、全く稀有な場所です。そんな温浴施設の現場に立って見てきた人間模様を、一人… もっと読む
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記事一覧

年間120万人をおふろで癒したぼくが、noteでお伝えしたいテーマ

このnoteの発信軸は日本の文化ともいえる“おふろ”の魅力についてお伝えすることを表のテーマ…

「人の苦しみや、悲しさ」を理解できなかった、痛い自分に愕然である。

かなり本気で盲導犬との生活を考えていて、協会の方に色々お話しを伺う機会をいただいたことが…

「おふくろの味」が無敵なのは、再現不能なスパイスがあるからである!

叶うなら、もう一度食べてみたいお袋の料理というものがある。多くに人にとって、その料理とは…

映画「モンスター (怪物)」に学ぶ、あなたに潜む事実ではない真実

「ファクトだけ切り取って、真実を見ようとしていない。」こんな言葉を耳にする機会が最近多い…

60代の店じまいは早すぎる!閉店セールを喜ぶ人!悲しむ人!

閉店セールに集まる人だかり、そこに集まる人たちの目的はだいたい2つに分けられる。 一つは…

熱波師のトーク力を高めるための3つのポイントは、ライティグ技術だった件

面白いトークというのは、共感や、興味を持ってもらえる内容であることだ。 ある温浴施設で、…

サービス業はいつの時代も人手不足。デジタル化で解消できることと、できないこと!

先日、支援先の温泉施設で今年最後のミーティングに参加してきた。この施設にかぎったことでないが、昨今はどこも人員不足に悩まされている。 一年でいちばんの繁忙期となる師走から正月にかけては、この問題は顕著であり、来年はフロントのセルフレジや、飲食部門でのタッチパネルの導入の検討が議題となった。 繁忙期に人が足りなというのは、いつの時代も変わりがないのだが、今の状態は、より深刻である。 忙しいから助人が欲しいのではなく、そもそもベースとなる人材が足りていない。それを補うように

本当にここで働きたいですか? 面接官の呟き(Tweetするぞ!)

前職では複数のスーパー銭湯と、飲食店を運営する仕事をしていました。正社員の面接は私の担…

有名無実化する隔離制度

9月に入って、朝晩と昼の気温の違いが激しく、体調管理が難しい季節です。 少し倦怠感があ…

スチームサウナとミストサウナの違い

空前のサウナブームの中、サウナといえば高温の乾式サウナ!のことを指すのが一般的です。! …

伝説のサウナニュージャパンを知っていますか

サウナとの出会い我が国は今、空前のサウナブームでサウナの愛好家が増えています。 その影…

闇堕ちする介護士たち

介護にまつわる残念な事件が後を絶ちません。介護のために、24時間縛られ、仕事も制約をせざ…

アウスグースは日本で定着するか

国民的人気となる予感のアウスグース 大阪の天保山で行われたテントサウナフェステイバルに…

シソンヌのドタバタしない上質なコント『rougo』

シソンヌのコントが面白すぎる 最近のマイブームは、シソンヌのコントを動画で見ることです。 「じろう」と「長谷川」のコンビが、どこにでもいそうな、でもちょっと変わった人たちの日常をコミカルに演じる1話10分から20分程度の軽演劇です。 ちょっとした息抜きにYouTubeで鑑賞するのですが、面白すぎてついつい、3話、4話とみてしまいます。 ドタバタなしの展開と二人の高い演技力 コントというと、不条理な行いに対して、大声で驚いたり、怒ったり、やたらとオーバーアクション