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Mt;Gアリーナ『フォーゴトン・レルム探訪』ダンジョンもりもり潜ろうデッキ

「最近どう?みんな。土地、タップしてる?」
いやまぁHi-Hiのネタがどの程度通じてくれるかはわかりませんが、それは置いといて

MtGですよ!そしてD&Dですよ!
マジック:ザ・ギャザリングの新エキスパンションが、あのTRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』とのコラボなんですよ!MtGも好きだし、TRPGのルールではD&Dが一番好きな私はこの『フォーゴトン・レルム探訪』を触らないわけにはいかなんです。

折角なので新メカニズム「ダンジョン」をしゃぶりつくそうと作ったのがこのデッキ(フォーマットはスタンダード2022)

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12 平地
8 沼
1 光影の交錯
〇土地 21枚

4 チフス鼠
4 勝利した冒険者
4 無私のパラディン、ナダール
3 アーチリッチ、アサーラック
4 ウンドゥル族のバローウィン
〇クリーチャー 19枚

4 ウォーロック・クラス
4 フェイン・デス
4 マラキールの再誕
4 消失の詩句
4 幽閉
〇呪文 20枚

「ダンジョンにもりもり潜っていこうぜ」デッキです!

【とりあえず一番やりたい動き】
・最終的には≪アーチリッチ、アサーラック≫を出したい。

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・そのためには≪魂を喰らう墓≫ダンジョンを踏破しなければならない。

ということで

3ターン目
≪無私のパラディン、ナダール≫を召喚。

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召喚時効果でダンジョン探索ができるので、≪魂を喰らう墓≫1層目へ。

4ターン目
土地出す。
≪無私のパラディン、ナダール≫に≪フェイン・デス≫(あるいは≪マラキールの再誕≫)を「かけてから」アタック。

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アタック時効果でダンジョン探索。これで右ルートへ進む。

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≪無私のパラディン、ナダール≫とタップ済みの≪沼≫を生贄に捧げる(このときインスタントが唱えられないので、≪フェイン・デス≫を先に唱えておく必要がある)。
≪フェイン・デス≫の効果で≪無私のパラディン、ナダール≫が戦場に戻る。召喚時効果でダンジョン探索、これで≪魂を喰らう墓≫踏破、≪アトロバル≫が召喚される。
≪アーチリッチ、アサーラック≫召喚、条件達成により場に残る。ついでに≪無私のパラディン、ナダール≫の踏破条件も満たすので、彼以外のクリーチャーは+1/+1される。
*つよい*

【≪勝利した冒険者≫がタチ悪い】

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2ターン目に≪勝利した冒険者≫が出せて殴れているなら≪魂を喰らう墓≫は左ルートで良いかも。
先制攻撃&接死の時点で対処しにくいのに、パワーが2になれば「3体ブロックじゃないと止められない」という厄介クリーチャーになる。

【ドロー補助としての≪ウォーロック・クラス≫】

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3ターン目の動きが大事になる&2ターン目に≪勝利した冒険者≫を引いてないならやることが無い、という理由から採用。1Bで「3枚引いて1枚手札へ」の動きが黒でできるのはめちゃくちゃ貴重。ちなみにレベル3効果は使えたことがない。

【≪ウンドゥル族のバローウィン≫が良い動きする】

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彼以外は全員3マナ以下なので、ダンジョン踏破以降はどんどん墓地から場に戻せる。対戦相手にしてみれば「こいつから除去らないといけないのに、こいつ自体はそこまで強くない」というなかなか悩ましいクリーチャー。

【≪アーチリッチ、アサーラック≫は3枚なの?】
こいつでダンジョン探索するような状況になってるのはかなりヤバい。踏破への一押し以外は3マナ使って盤面にほぼ影響を与えられないので、その動きが必要になる時点でジリ貧になるのは間違いない。
なのでコイツは引きすぎても手に余るので、でも1枚は4ターン目までに欲しいから3枚。

【ダンジョン2周目どうすんの?】
基本的には≪魂を喰らう墓≫左ルートを繰り返すのでいいと思う。盤面有利なら向こうの手札とパーマネント(あるいはライフ)を攻めるのが良いっぽい。≪アトロバル≫は伝説だから2体並べないから少しもったいないけど「いつでも再召喚できるんだぞオラオラ」って空気出すのは≪アトロバル≫除去に躊躇させれるからまぁ意味はある。
切羽詰まってるなら≪ファンデルバーの失われた鉱山≫の占術で次ドローの質を上げたり、除去の心配がない相手だったら≪狂える魔導士の迷宮≫で山札をガンガン調整していくのも強い。

【その他】
≪チフス鼠≫は履修狙いで≪ひきつり目≫とか、ダンジョン踏破狙いで≪ダンジョン・クロウラー≫とかでもいいけど、いまのところ中盤以降のブロッカーとしても考えれる≪チフス鼠≫が優勢。
除去はメタによって≪パワー・ワード・キル≫とかに差し替えてもいいと思う。いまはまだ全パーマネントを対象にできるようにして間口の広いプレイを意識してる。

【負けパターン】
ダンジョンをまったく探索できないまま≪勝利した冒険者≫と≪無私のパラディン、ナダール≫の両方が丁寧に除去されたら詰む。

今の時期、対戦相手がまだダンジョンシステムに慣れてないっぽいので、わからん殺しでそれなりの勝率になってる。
新システムを楽しむ、って意味でも面白いデッキになってるので是非!

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