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  • 映画に出てきたモンを食う

    映画に出てきたものを食べた報告

  • 一週遅れの映画評(全部)

    なるべく毎週月曜日に映画を観て、一週間寝かしてツイキャスで喋る。 その内容をテキスト化する再利用式note投稿、「一週遅れの映画評」。

  • 一週遅れの映画評2024

    一週遅れの映画評、2024年のまとめ。

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    2023年の映画評

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批評/文芸同人誌『未完了域 第1号――特集:ホラーのある生活』寄稿募集

批評を中心とした同人誌『未完了域 第1号――特集:ホラーのある生活』への寄稿を募集いたします。 原稿については完成したものに留まらず、「未完成」作品も併せて広く募集いたします(詳しくは後述)。 参加表明をできればこちらに頂けると、非常に助かります。よろしくおねがいします。 ≪募集原稿≫ ・ホラー作品を扱った批評 (ホラー作品の定義はお任せします。「これを私はホラーだと捉える」という主張があればどんなものでも問題ありません) ・ジャンルとしてホラーと解釈できる小説(n次

    • 【映画に出てきたモンを食う】第59回「羊羹」(『先生の白い噓』より)

       その週に見た映画。そこに出てきたメニューを食べる。  そういう趣味の報告。  今週は『先生の白い噓』より、「羊羹」でした。  映画評はこちら。 https://note.com/spank888/n/na470a009e295

      • 一週遅れの映画評:『先生の白い嘘』決して、正しくはなれない。

         なるべく毎週火曜日に映画を観て、一週間寝かして配信で喋る。  その内容をテキスト化する再利用式note、「一週遅れの映画評」。  今回は『先生の白い噓』です。 ※※※※※※※※※※※※※  なんか穏当な解決したように見せかけて、根本的な問題は残っていて。とはいえ別に人間は誰だって問題抱えて生きてんだから、いいちゃあ良いんだけど……だったら「これで良い方向に向かいましたね」みたいな演出はどうなんだ? というのが総括になります。    ざっくりとあらすじを言うと、主人公は

        • 【映画に出てきたモンを食う】第59回「クレープ」(『ルックバック』より)

           その週に見た映画。そこに出てきたメニューを食べる。  そういう趣味の報告。  今週は『ルックバックズ』より、「クレープ」でした。  30年ぶり(!!)くらいにクレープを食べながら「生き延びるパラレルワールドの京本は、クレープを食べることがあったんだろうか?」と考えてました。  映画評はこちら。

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        批評/文芸同人誌『未完了域 第1号――特集:ホラーのある生活』寄稿募集

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          一週遅れの映画評:『ルックバック』「真実」を選べ。

           なるべく毎週火曜日に映画を観て、一週間寝かして配信で喋る。  その内容をテキスト化する再利用式note、「一週遅れの映画評」。  今回は『ルックバック』です。 ※※※※※※※※※※※※※※  まぁ内容についてはいまさら話すことなんて何もないでしょ。そもそも何年も前にWebで公開されて、あれだけ大反響だったんだから「とりあえず全員が読んでいる」って前提で問題ないわな。    その上で、原作との違いってのは絶対に存在していて。それがねぇ、私にはこの作品で簡単に感動させない

          一週遅れの映画評:『ルックバック』「真実」を選べ。

          【映画に出てきたモンを食う】第58回「鳥肉」(『ザ・ウォッチャーズ』より)

           その週に見た映画。そこに出てきたメニューを食べる。  そういう趣味の報告。  今週は『ザ・ウォッチャーズ』より、「鳥肉」でした。  映画評はこちら。

          【映画に出てきたモンを食う】第58回「鳥肉」(『ザ・ウォッチャーズ』より)

          一週遅れの映画評:『ザ・ウォッチャーズ』整理された世界でホラーは生きれるのか?

           なるべく毎週火曜日に映画を観て、一週間寝かして配信で喋る。  その内容をテキスト化する再利用式note、「一週遅れの映画評」。  今回は『ザ・ウォッチャーズ』です。 ※※※※※※※※※※※※※  この映画、完全に2パートに分かれているんですよ。ほとんど2作品を強引にガッチャンコしちゃってるぐらいに。その上、両方とも一応の結論に到達してるもんだから……その、正直どちらもちょっと食い足りないっていうか。 消化不良ってんじゃなくて、どっちも「きちんとオチを着けるために、丸め

          一週遅れの映画評:『ザ・ウォッチャーズ』整理された世界でホラーは生きれるのか?

          【映画に出てきたモンを食う】第57回「ペットボトルのコーヒー」(『数分間のエールを』より)

           その週に見た映画。そこに出てきたメニューを食べる。  そういう趣味の報告。  今週は『数分間のエールを』より、「ペットボトルのコーヒー」でした。  ボトルの形的にコーヒーだと思うんですよね(ラベルはコーラっぽかったけど、段とくぼみがある形状は炭酸飲料に使用しないからなぁ)。  映画評はこちら。

          【映画に出てきたモンを食う】第57回「ペットボトルのコーヒー」(『数分間のエールを』より)

          一週遅れの映画評:『数分間のエールを』なんか釈然としないんスよ。

           なるべく毎週火曜日に映画を観て、一週間寝かして配信で喋る。  その内容をテキスト化する再利用式note、「一週遅れの映画評」。  今回は『数分間のエールを』です。 ※※※※※※※※※※※※※  見終わったときに「おお〜良かったぜぇ〜」って思うと同時に、なんか釈然としない気持ちがあったんですよ。自分がこれを良い作品だと思いながら、猛烈に引っかかってる。なのにその実体がうまく掴めていない。 こういうとき「一週間寝かせる」ってスタイルで良かったぁ、てマジで思いますね。  

          一週遅れの映画評:『数分間のエールを』なんか釈然としないんスよ。

          【映画に出てきたモンを食う】第56回「包団の餃子」(『違国日記』より)

           その週に見た映画。そこに出てきたメニューを食べる。  そういう趣味の報告。  今週は『違国日記』より、「包団の餃子」でした。  ちゃんと丸くて大きい皿を用意しとけばよかった。  映画評はこちら。

          【映画に出てきたモンを食う】第56回「包団の餃子」(『違国日記』より)

          一週遅れの映画評:『違国日記』朝の光が、待てなくて。

           なるべく毎週火曜日に映画を観て、一週間寝かして配信で喋る。  その内容をテキスト化する再利用式note、「一週遅れの映画評」。  今回は『違国日記』です。 ※※※※※※※※※※※※※  なんかちょっと違和感があったんですよ。だって『違国日記』ですよ、新刊が出るたびにXのタイムラインで誰かしらは言及している作品で、しかも昨今の流れでは無視することのできない「漫画の実写化作品」なわけですよ。なのに自分のフォロー範囲からとんと音沙汰が無い、これは何事か? と思っていたんです

          一週遅れの映画評:『違国日記』朝の光が、待てなくて。

          【映画に出てきたモンを食う】第55回「ソーセージ」(『マッドマックス:フュリオサ』より)

           その週に見た映画。そこに出てきたメニューを食べる。  そういう趣味の報告。  今週は『マッドマックス:フュリオサ』より、「ソーセージ」でした。  作中では「トカゲと人の血のソーセージ」でしたけど、さすがに人の血は……ねぇ。  映画評はこちら。

          【映画に出てきたモンを食う】第55回「ソーセージ」(『マッドマックス:フュリオサ』より)

          一週遅れの映画評:『マッドマックス:フュリオサ』俺とあいつが、魂でバイク。

           なるべく毎週火曜日に映画を観て、一週間寝かして配信で喋る。  その内容をテキスト化する再利用式note、「一週遅れの映画評」。  今回は『マッドマックス:フュリオサ』です。 ※※※※※※※※※※※※※  ものすごい沢山の「切断面」がある映画だと思うんですよね。いや、物語が分断されてるって意味じゃなくて「視聴者が解釈を差し込める箇所が多い」という意味で。例えばそうね、前作(時系列的には”その後”)である『マッドマックス 地獄のデスロード』とある種の物語類型(民俗学的アプ

          一週遅れの映画評:『マッドマックス:フュリオサ』俺とあいつが、魂でバイク。

          【映画に出てきたモンを食う】第54回「おにぎり」(『好きでも嫌いなあまのじゃく』より)

           その週に見た映画。そこに出てきたメニューを食べる。  そういう趣味の報告。  今週は『好きでも嫌いなあまのじゃく』より、「おにぎり」でした。  映画評はこちら。

          【映画に出てきたモンを食う】第54回「おにぎり」(『好きでも嫌いなあまのじゃく』より)

          一週遅れの映画評:『好きでも嫌いなあまのじゃく』転んだまま這いずって。

           なるべく毎週火曜日に映画を観て、一週間寝かして配信で喋る。  その内容をテキスト化する再利用式note、「一週遅れの映画評」。  今回は『好きでも嫌いなあまのじゃく』です。 ※※※※※※※※※※※※※  いや〜〜〜厳しい。かなり厳しい作品でしたね、これは……。 正直、冒頭部分でちょっと飲み込めないところが多くて、そこで転んでしまったまま立ち上がることなくズルズルと話が進行してしまい。結局最後まで「ここは面白いな」と思うことなく映画が終わってしまった感じでした。  え

          一週遅れの映画評:『好きでも嫌いなあまのじゃく』転んだまま這いずって。

          【映画に出てきたモンを食う】第53回「コーヒー」(『ミッシング』より)

           その週に見た映画。そこに出てきたメニューを食べる。  そういう趣味の報告。  今週は『ミッシング』より、「コーヒー」でした。  いやさ、作中で娘が行方不明になって半年のロングインタビューをテレビ番組として撮影してる最中に「娘さんが無事発見されました!」って電話が入るんですよ。 そりゃもう狂喜乱舞する両親と、「めちゃくちゃ決定的瞬間が撮れた!!」って喜びが隠せないディレクターがいて。それで急いで警察署に向かうと、すごい平常運転の署内で、担当刑事に「は?」とか言われてしまうの

          【映画に出てきたモンを食う】第53回「コーヒー」(『ミッシング』より)